Asana が StackAI を買収 — すべてのヒューマンエージェントのワークフローを 1 か所で実行できるようになりました。詳しく見る
仕事のステータスをすばやく確認できればできるほど、プロジェクトはスムーズに進みます。 かんばんボードソフトウェアは、物理的なボードに付箋を貼るように、タスクを完了ステージに従って列に整理することで、それを実現します。
しかし、物理的なボードとは異なり、かんばんソフトウェアを使えば、どこからでも仕事を可視化し*、* チームと 1 か所でコラボレーションできます。
市場には多くのかんばんボードツールが存在するため、どれを選ぶべきかは判断しにくいものです。 この記事では、混乱を解消するために、上位 14 の選択肢をご紹介します。
かんばんボードソフトウェアは、チームがかんばんメソッドを使って進行中の仕事を計画し、可視化するためのツールです。 「To-Do」「進行中」「完了」などの列で付箋が整理されているのを想像してみると、それがかんばんの最も基本的な考え方です。
かんばんボードソフトウェアを使うと、同様の視覚的な仕事の表現を作成できますが、紙の付箋よりもはるかに多くの機能が備わっています。
スマートフォンやタブレットからも操作できるモバイルアプリに対応したカンバンボードアプリも多く、外出先やリモートワーク中でも チームの進捗をリアルタイムで確認できます。
シンプルなタスクボードには、以下のものが含まれます。
タスクカード: 付箋のような役割を果たします。 チームが完了させる必要のある各タスクを表し、通常はタスクの期日や担当者などの追加情報が含まれます。
列: かんばんボードの列は、通常、各タスクのステータスを表します (「新規リクエスト」「進行中」「完了」など)。 タスクは、進捗に合わせて列を移動し、最終的に「完了」の列に移動します。
かんばんボードソフトウェアは、タスクをさまざまなステージにドラッグアンドドロップするだけでなく、さらに多くのことができます。 チームが同じ場所にいなくとも、一緒に仕事を計画、整理、完了できるハブとして機能します。
かんばんツールを使用すると、次のことが可能になります。
すべてのプロジェクト情報を 1 か所にまとめる。
かんばんボードを作成し、チームとのコラボレーションを 1 つのツールで行う。
仕事のステータスをリアルタイムで可視化する。
プロジェクトの進捗をモニタリングし、ボトルネックを未然に防ぐ。
各タスクに直接コメントしてチームメイトとコミュニケーションを取る。
チームメンバーが作業を完了すると、タスクを別の列に自動的に移動させる。
タスクの締め切りを設定し、各タスクに担当者を割り当てる。
かんばんボードソフトウェアは、物理的なボードよりもはるかに柔軟です。 状況の変化に合わせて、作業の再割り当てや期日の変更、プロセスが複雑になったときの列の追加などを簡単に行えます。
日本企業では、Excel や Google スプレッドシートでタスクを管理しているチームが多く見られます。スプレッドシートは導入コストがかからず使い慣れている反面、以下のような課題が生じやすくなります。
リアルタイムの進捗が把握しにくい
担当者への通知や期日管理が手動になりがち
ファイルのバージョン管理が煩雑になる
チームが増えると情報が分散しやすい
カンバンツールに移行することで、これらの課題をまとめて解消できます。タスクの進捗がボード上でリアルタイムに可視化され、担当者への通知や期日管理も自動化されます。
移行の際は、まず既存のスプレッドシートの列構造をカンバンの列 (「To-Do」 「進行中」 「完了」など) に対応させるところから始めるとスムーズです。Asana ではスプレッドシートからのデータ取り込みにも対応しているため、既存データを活かしながら移行できます。
優れたかんばんボードソフトウェアは、単一のプロジェクトを単純に整理するだけではありません。 チームやプロジェクトをまたいで使用できる柔軟性が必要です。
エンジニアリングチームがスプリントを追跡したり、IT チームがリクエストを監視したり、CRM チームがカレンダーを計画したりできるようになります。 ソフトウェアのユースケースが多ければ多いほど、ツールから得られる価値は高まります。
特に組織全体で使用する場合は、以下の主要な機能を備えたかんばんボードソフトウェアを選択しましょう。
連携: チームがすでに使用しているツールと連携できるソフトウェアを探しましょう。 Slack、Jira、Salesforce などのアプリの情報を 1 か所に集約できるため、既存のテックスタックからより多くの価値を引き出すことができます。
オートメーション: タスクを別の列にドラッグアンドドロップするだけでは、大規模な作業には対応できません。 オートメーションを使うことで、チームがタスクを完了すると、かんばんボード上でタスクが即座に移動します。
ダッシュボード: レポート機能を備えたツールを使えば、未完了の作業アイテム、タスクの完了時間、チームのキャパシティなどの指標を即座に可視化できます。
時間の追跡: チームの仕事量のバランスを取るには、タスクの完了にかかる時間を把握することが不可欠です。 選択するソフトウェアは、必要な時間を予測し、実際の作業時間を測定できるものが理想的です。
さまざまな表示オプション: 仕事をさまざまな方法で可視化することで、ボトルネックや障害を未然に特定できます。 さまざまなビューを切り替えられるツールを選択すれば、プロジェクトをかんばんボード、カレンダー、スプレッドシート形式のリスト、ガントチャートなどで表示できます。
テンプレート: テンプレートを使用すれば、あらかじめ用意されたフレームワークを基にイニシアチブを開始できます。 充実したテンプレートライブラリと、カスタムテンプレートを作成する機能を備えたツールを選びましょう。
機能に加え、新しいソフトウェアがチーム (または会社) の特定のニーズにどのように適合するかを検討することも重要です。
導入のしやすさ: かんばんボードソフトウェアが直感的に使えないと、チームは導入しようとしません。 製品のデモを見るか、セールスチームにお問い合わせいただき、ソフトウェアの UI に慣れるようにしましょう。 ソフトウェアにわかりやすいユーザーガイドが用意されていることを確認してください。
投資収益率 (ROI) : ソフトウェアの潜在的な ROI を定量化できることを確認してください。 価格を調査し、Nucleus Research のレポートのように、時間短縮効果を定量化した独立したレポートを探しましょう。
セキュリティ: 従業員がさまざまな場所やタイムゾーンで働いている場合でも、会社情報の機密性を確保することが重要です。 ツールが IT チームが求めるセキュリティ基準を満たしていることを確認してください。
社内の複数チームでの活用: 特定のチームでのみ使用できるツールを選ぶのではなく、幅広いユースケースに対応できる柔軟性のあるツールを探しましょう。 キャンペーンやプロジェクトの計画、仕事リクエストの管理、戦略計画など、チーム間のワークフローを合理化できるものが理想的です。
カンバンはアジャイル開発手法のひとつですが、スクラムとは異なるアプローチをとります。両者の違いを理解することで、自チームに合った手法を選べます。
スクラムは、2 〜4 週間の「スプリント」と呼ばれる短い開発サイクルを繰り返す手法です。スプリントごとに計画・実行・振り返りを行うため、定期的なリズムが生まれやすい反面、サイクル途中でのタスク追加が難しいという特徴があります。
一方カンバンは、スプリントのような固定サイクルを設けず、タスクを継続的に流れとして管理します。優先度が変わっても柔軟に対応できるため、運用保守やサポート業務など、継続的にリクエストが発生する業務に特に適しています。
日本のソフトウェア開発チームでは、Jira でスプリント管理を行いながら、Asana でチーム間の進捗を可視化するという組み合わせも広く活用されています。
スクラムとカンバン、どちらが自チームに合うかわからない場合は、まずカンバンから始めるのがおすすめです。導入のハードルが低く、既存のワークフローに自然に組み込めます。
主要なカンバンツールの機能や特徴を一覧表で比較します。チームの規模や用途に合ったツールを見つける参考にしてください。
ツール名 | 特徴 | おすすめの用途 | 無料プラン |
Asana | エンタープライズ向け、300 以上の連携 | 大規模チーム、部門横断プロジェクト | あり |
Trello | シンプルなかんばんボード | 小規模チーム、個人タスク管理 | あり |
Monday.com | カラフルな UI、ドラッグアンドドロップ | 小〜中規模チーム | あり |
ClickUp | 多機能、予算重視 | スタートアップ | あり |
Businessmap | 複雑なかんばんボード対応 | アジャイルチーム | なし |
Smartsheet | スプレッドシート特化 | データ管理重視のチーム | あり (試用) |
Airtable | カラフルなスプレッドシート | データベース型管理 | あり |
Wrike | セキュリティ権限が充実 | 顧客対応チーム | あり |
Zoho Sprints | スクラム/アジャイル特化 | アジャイル開発チーム | あり |
Jira | ソフトウェア開発向け | エンジニアリングチーム | あり |
Azure DevOps | 開発パイプライン統合 | DevOps チーム | あり |
Notion | ドキュメント・データベース・かんばんを一体化した柔軟なワークスペース | 個人・ナレッジ管理 | あり |
Backlog | 課題管理・Git 連携・ガントチャートを一体化した日本発ツール | 国内開発チーム | あり |
Jooto | シンプルなかんばん UI と充実した無料プランが特徴の国産ツール | 初めて導入する日本チーム | あり(制限あり) |
新しいツールをお探しですか? このリストをチェックして、チームに最適なソフトウェアを選びましょう。
あらゆるユースケースに対応した、企業向けプラットフォーム
Asana は、エンタープライズ向けの幅広い機能を備えているため、大規模な仕事の管理を検討している場合は、最適な選択肢の 1 つです。
連携、オートメーション、ダッシュボードなどの機能を使用することで、チームは反復的なタスクにかかる時間を節約でき、さらにプロジェクトのパフォーマンスを一目で確認できます。
Nucleus Research が実施した独自の調査により、Asana を使用すると、プロジェクト完了時間と会議時間をそれぞれ最大 50% 削減し、プロジェクトのミスを最大 90% 削減できることが明らかになりました。
ボードビューに加え、Asana ではタスクリスト、カレンダービュー、タイムラインビューなど、さまざまなプロジェクトビューを切り替えて使用できます。 ワークスペースを、特定のニーズに最も適した方法で整理できます。
さらに、Asana AI がタスクの優先順位付けやワークフローの最適化を支援し、チームの生産性向上をサポートします。
Asana は、単純なプロジェクト計画やタスク管理にとどまらず、さらに拡張したいと考えている組織にとって、最適なツールです。 複数のチームやユースケースに導入できるほど柔軟性があるため、サイロ化されたプロジェクトではなく、チーム間の コラボレーションを促進できます。
シンプルで定番のかんばんボード
Trello は、特にかんばんプロジェクト管理に特化しており、カラフルなボードとかんばんカードをさまざまな列にドラッグアンドドロップできます。 Trello はシンプルなので、すぐに使い始められます。
Trello は、小規模なチームや単一チームのプロジェクトには最適ですが、事業を拡大する場合は、おそらく Trello では対応しきれなくなるでしょう。
ここが違う!Asana と Trello の違いをチェック小規模チーム向けのユーザーフレンドリーなツール
カラフルで魅力的なインターフェイスを備えた Monday.com は、チームが簡単に使い始められるツールです。 ドラッグアンドドロップのビルダーを使ってかんばんボードを作成できます。また、カレンダーやリストなど、他のプロジェクトビューに切り替えることもできます。
しかし、単一のプロジェクトを管理するのは簡単ですが、チーム間のコラボレーションを拡大すると、課題に直面する可能性があります。
ここが違う!Asana と Monday の違いをチェック予算が限られているスタートアップ企業に人気
ClickUp のかんばんボードは、ドラッグアンドドロップ機能や色分けされたタグなど、ユーザーフレンドリーな機能を備えており、簡単に作成できます。 かんばんボード以外にも、リストやカレンダーなど、さまざまな方法で仕事を可視化できます。
ただし、チームの拡大に伴い、部門横断的なチームワークが優先事項になるにつれて、課題に直面するという声もあります。
ここが違う!Asana と Clickup の違いをチェックアジャイルチーム向けのフル機能かんばんボード
Businessmap では、より複雑なかんばんボードを作成できます。 このツールには、異なるボードをリンクさせたり、ボードの列をサブ列に分割したり、反復する作業用にカードのテンプレートを作成したりする機能が含まれています。
アジャイルチームにとっては強力なソリューションですが、その他のユースケースにも対応するツールが必要な場合は、Businessmap では限界を感じるかもしれません。
かんばん機能を備えたスプレッドシートに特化したツール
Smartsheet はスプレッドシートを専門としています。 Microsoft Excel や Google ドキュメントよりも多くの機能を提供し、タイムトラッキングやコラボレーション機能なども備えています。
また、シンプルなかんばんボードビューもあり、ユーザーはカードを別の列にドラッグアンドドロップできます。
しかし、Smartsheet の真価はスプレッドシートにあります。すべてのチームがシートで作業することを好むわけではないため、このツールは組織全体でうまく機能しない可能性があります。
ここが違う!Asana と Smartsheet の違いをチェックかんばんボードのオプションを備えたカラフルなスプレッドシート
Smartsheet と同様に、Airtable の主な機能はスプレッドシートですが、UI はよりカラフルです。 Airtable のフィルター、ソート、グループ化機能を使うことで、かんばんボード形式では扱いにくいデータを選別できます。
ソフトウェアはカスタマイズ可能ですが、チームやプロセスを拡大すると、制限があると感じるかもしれません。
ここが違う!Asana と Airtable の違いをチェック顧客対応チーム向けのかんばんボード
Wrike には、仕事のステータスを可視化するためにカードをさまざまな列に整理できるかんばんボード機能があります。 このツールのセキュリティ権限はユーザーフレンドリーで、外部のクライアントとの情報共有を安全かつ簡単に行えます。
ただし、チーム間のプロジェクトの管理にはあまり効果的ではないかもしれません。
ここが違う!Asana と Wrike の違いをチェックアジャイル専用の視覚的なツール
Zoho Sprints は、スクラムやかんばんのプロジェクト管理に特化した機能を備えているため、アジャイルチームにおすすめです。 アジャイルのエピックの作成と管理に加え、ユーザーストーリー、進行中の作業の制限、バーンダウンチャートなどの機能を備えています。
しかし、Zoho Sprints はアジャイルプロジェクト管理に合わせて設計されているため、複数のチームで使用するには柔軟性が不足している可能性があります。
ソフトウェア開発者向け
Jira はソフトウェア開発者向けに設計されており、エピック、ユーザーストーリー、スプリントなど、アジャイルに特化した機能を備えています。 かんばんボード機能を備えており、「バックログ」「進行中」「QA 中」「完了」など、スプリントのライフサイクルの各ステージを通じてチケットを追跡できます。
Jira は技術チームには適していますが、会社全体で使用するには柔軟性が不足している可能性があります。
ここが違う!Asana と Jira の違いをチェックアジャイルチーム向けの開発専用サービス
Azure DevOps は、ソフトウェア開発チーム向けにカスタマイズされています。 かんばんシステムに加えて、このソフトウェアには、GitHub のホスティングとコードレビュー機能、ユニバーサルパッケージリポジトリ、チームがコードを正常にデプロイするのに役立つテストプランが含まれています。
このツールは非常に特殊なため、さまざまなユースケースで使用できるものをお探しの場合は、最適な選択肢ではないかもしれません。
ドキュメントと連携したかんばん管理におすすめ
Notion は、ドキュメント・データベース・かんばんボードを一体化した 柔軟なワークスペースです。ページ内にかんばんビューを作成でき、 メモやドキュメントと紐づけて管理できるのが特徴です。個人や小規模 チームのナレッジ管理には最適ですが、複数チームをまたぐ大規模な プロジェクト管理には制約を感じるかもしれません。
日本発の開発チーム向けかんばんツール
Backlog は、株式会社ヌーラボが提供する日本発のプロジェクト管理 ツールです。かんばんボード形式での課題管理に加え、ガントチャートや Git/SVN リポジトリ管理も一体化しています。日本語インターフェイスと 日本語サポートが充実しており、国内の開発チームを中心に広く利用 されています。ただし、開発以外の業務や部門横断コラボレーションには 機能が限られる場合があります。
シンプルなかんばん管理におすすめの国産ツール
Jooto は、PR TIMES 株式会社が提供する国産のタスク・プロジェクト管理ツールです。かんばんボードを中心としたシンプルな UI が特徴で、 ツールに不慣れなチームでも直感的に使い始められます。個人向けの無料プランがあり、有料プランは小規模チームから導入しやすい価格設定です。
カンバンツールの導入により、日本企業がどのような成果を実現したかを紹介します。
自動車メーカーのスズキ株式会社では、全社的にタスク管理プラットフォームを導入しました。各メンバーがかんばんボードに全タスクを書き出し、業務の可視化を実現しています。
その結果、残業時間が 35% 削減され、700 以上のアクティブアカウントが日常業務で活用されています。
詳しくはスズキの導入事例をご覧ください。
ヘルスケアテック企業のキャンサースキャンでは、カンバンボードを使ってチーム間のタスクを一元管理しています。
部門横断のコラボレーションが改善され、ミーティング時間が 50% 削減されました。
詳しくはキャンサースキャンの導入事例をご覧ください。
かんばんボードは、仕事の現状を可視化するのに役立つツールです。しかしそれだけでは、チーム間や大規模なプロジェクトの仕事を調整するには不十分です。
だからこそ、優れたかんばんツールは単なるボード以上の機能を提供します。 優れたプロジェクト管理ソフトウェアを使えば、チームはかんばんボード、チェックリスト、カレンダー、ガントチャートなど、自分たちに合った方法で仕事を整理できます。
この柔軟性により、ソフトウェアに合わせてプロセスを変えるのではなく、会社のニーズに合わせてソフトウェアを調整できます。
無料で試すAsana を無料でお試しいただけます。クレジットカード情報は不要です。
大規模な企業をつなぐ Asana の仕組みを、デモでご確認ください。
Asana を活用したスムーズなチーム連携の方法についてご案内します。