Asana を使って B コーポレーションを認定し、支援する B Lab

B Lab ヘッダー画像
  • B Lab ロゴ
  • 本社
    • ペンシルバニア州バーウィン
  • 組織規模
    • 従業員 100 人以上
  • 認定 B コーポレーション企業
    • 71 か国、150 業種の 3,275 社

投資収益率

  • 年間イベント数が 12 倍に増加
  • リクエストやスプリントの合理化により、マーケティングキャンペーンの立ち上げをスピードアップ
  • 些末な問題に振り回されず、有意義な目標に向けたアクションを実施

パタゴニア、Ben & Jerry's、Method、Eileen Fisher、Dr. Bronner's など、71 か国 150 業種にわたって 3000 社以上が B コーポレーションに認定されています。この認定が意味するのは、これらの企業が尊厳と目的を持って雇用と製品、サービスを提供する責任を表明したということ。これらの企業の背後にいる B Lab は、B コーポレーションの認定と幅広い B コーポレーションコミュニティのサポートを行う非営利組織です。組織の名前に「Lab (ラボ)」という言葉が入っているのは、さまざまな実験を行い、仮説を試し、コミュニティに役立つ改善を目指して努力していることに由来します。B Lab は企業を認定するだけでなく、イベントの開催やコンテンツの提供を通じてコミュニティを支え、認定企業の模範になろうと努めています。

B Lab パーカー

Neha Ghosh さん、Marielle Martin さん、Shani Tucker さんは、B Lab のミッションを実現するために働くチームのメンバー 3 人組。Neha さんは IT 管理者および製品と技術部門のリードを務め、B Lab で使用するツールとテクノロジーエコシステムを管理して組織の効率的な運営を支えています。Marielle さんは B Lab のイベントプランナーで、B コーポレーション認定企業や社内チーム、認定企業になりたいと考え、詳しい情報を求めている企業向けのイベントをプロデュースしています。そして、マーケティングチームのデザイナーである Shani さんは、米国とカナダの市場に向けたクリエイティブとブランドスタンダードのマネージメントが担当です。

Neha さんが B Lab に入社したとき、組織全体でさまざまなチームが複数のツールを使っていることに気づきました。チームメンバーが仕事を追跡できる中心的な場所がないために、何が実際に起きているのか誰も把握できませんでした。結果として、チーム間で仕事量がアンバランスになり、従業員は過労になったり、手持ち無沙汰になったりし、ストレスが溜まり、プロセスの効率がどんどん下がっていきました。たとえば、マーケティングキャンペーンのアセットを制作するのに、Shani さんは何週間も余分にかかり、Marielle さんのチームはイベントの数を増やすことができませんでした。IT 管理者として、Neha さんは B Lab はプロセスを合理化し、仕事を管理するセンターとなるツールを導入する必要があると考えました。

シンプル化のニーズを満たすツール

ツールを探す際に、Neha さんは 3 つの主要なニーズに注目しました。

  • ワークフローやプロジェクトの合理化を、プロジェクトテンプレートの作成や、スプリント計画の管理、コミュニケーションのサイロ化を解消して 1 か所にまとめることで実現する。
  • カスタムビューで全員が自分の仕事を追跡し、ワークフローを自分なりのやり方で管理できるようにする。
  • チームとチームをつなぐツールによって、誰でも他のチームに新しい仕事リクエストを送り、仕事の進捗を見られるようにする。全員にとって、チームメイトの仕事内容や仕事量を把握可能にする。

ツールの選択にあたって、Neha さんとチームは、ユーザーテストグループという、いかにもラボらしい手法をとりました。さまざまな製品をテストした後、グループが選択したのは Asana でした。決め手となったのは、複数のビュー、明確なチーム構造、ワークフローを合理化するテンプレート、トレーニングリソースのオンラインライブラリ、そして非営利団体向けの特別価格です。

B Lab はワークフローと役割に基づく複数のトレーニングセッションを考案し、ベストプラクティスを推進するために各チームのチャンピオンを決めることで、Asana の導入と展開に関する中心的なミニグループを作り上げました。動画チュートリアルを使って、B Lab のチャンピオンたちは、組織全体に Asana の使用を展開していきました。

“社内で Asana の価値を知ってもらうためのカギが、それぞれが使用しているさまざまなツールを統合するポイントを見つけることでした。ワークフローで使用するソフトウェアを Asana とリンクできたとたん、誰もが Asana に納得してくれました。”- Neha Ghosh 氏、製品 & テクノロジー部門、カスタマーサポート & IT 管理者

よりスピーディになり、可視性が高まったマーケティングとデザインプロセス

マーケティングリリースなど、複数部門がかかわるプロジェクトでは、Shani さんのチームは Asana でスプリントや、クリエイティブチームやマーケティングチームへのリクエストを管理しています。これによって、チームメンバーは仕事のステータスを確認し、チーム間のワークロードを理解して、SlackGoogle フォーム などのさまざまなチャンネルを使ってリクエストを送信できます。スプリントのコラボレーション効率が上がったことで、マーケティングやデザイン部門では、キャンペーンの開催やブランドクリエイティブ制作に必要な時間が短縮されました。

“Asana を使ってリクエストに回答することで、チームの余力や期日について、複数部門の関係者の間で透明性を完全に保てるようになりました。”- Shani Tucker 氏、グラフィックデザイナー

イベントプロデュースの合理化でイベント開催数が 12 倍に

Asana で巨大なイベントカレンダーを管理することで、Marielle さんはテンプレートを使ってすべてのイベントのプロセスを合理化することに成功しました。また、これによって他部門のメンバーにも、Marielle さんたちのチームがどんなイベントをプロデュースしていて、仕事を引き受ける余力がどれだけあるか、可視化できています。Asana を使うことで、Marielle さんは、チームがプロデュースするイベントの数を実に 12 倍に増やしたとのこと。年 1 回のイベントだったのが、今では従業員向け、B コーポレーション認定企業向け、コミュニティ全体向けなど、12 回以上のイベントを開催するようになったのです。

“これまで年 1 回のイベントをプロデュースしていたのが、Asana を使うようになって、年間 12 回以上のイベントが計画されるようになりました。認定 B コーポレーションや、コミュニティ、スタッフとのつながりをサポートできる能力がぐんと高まって、わくわくしています。”- Marielle Martin 氏、イベントプランナー

Asana を使ったオンボーディングで従業員を成功に導く

新入社員のオンボーディングに Asana を使うことで、Neha さん初め B Lab の組織全体で、新入社員がチームに参加したその日から、社内の情報を共有できるようにサポートしています。新メンバーはチームに歓迎され、仲間として受け入れられていると感じ、Asana を使うことでオンボーディング全体がポジティブな体験になっているとのこと。Neha さんも、B Lab の新入社員も、「Asana のおかげで、プロセス全体がとてもプロフェッショナルで洗練された感じがする」と述べています。

B Lab の従業員

些末な問題の解決よりも、大きな変化を起こすことを目指す

非営利団体の B Lab はさまざまな方向へリーチし、幅広い問題を解決したいと考えています。Asana を使うことで、アイデアをうまく整理し、影響力が特に大きい仕事に注力して、それを効率的に完了できるようになりました。よりインクルーシブで世界的な組織に成長する、という 2020年度の目標を胸に、B Lab のメンバーは、その力を発揮できる最も重要な仕事に取り組もうとしています。

“Asana を使うことで、些細な問題を一つ一つ解決していこうとするのではなく、B Lab としてインパクトを与えようとしている、大きなシステムや広範な変化に意識を向けられるようになりました。”- Shani Tucker 氏、グラフィックデザイナー