2023年カレンダーを活用してプロジェクトカレンダーを作る

古田 弓恵の顔写真古田 弓恵
2022年11月22日
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概要

仕事の予定を立てたり、プロジェクト計画を進めるのに有効なツールと言えば、カレンダーです。プロジェクトマネジメントにおいて、プロジェクトカレンダーは無くてはならないアイテムであるとも言えます。日本の祝日がすでに入力された Asana の 2023年カレンダーテンプレートを用いれば、効率的かつスムーズに 2023年の予定を立てられます。この記事では、2023年の祝日一覧や大型連休をまとめ、Asana のカレンダーへアクセスするにはどうすればいいのかを解説します。プロジェクトを円滑に進めるためのプロジェクトカレンダーの作り方も紹介するので、参考にしてみてください。

2023年カレンダーのテンプレート

2023年の祝日がすでに記入されていある祝日カレンダーは、予定を立ててしまってから「祝日のため取引先が休みだった」なんてことが起こるのを避けることが可能です。

2023年の祝日一覧

2023年カレンダーの祝日はこちらです。

1月の祝日

・1月 1日 (日) 元日

・1月 2日 (月) 振替休日

・1月 9日 (月) 成人の日

2月の祝日

・2月 11日 (土) 建国記念の日

・2月 23日 (木) 天皇誕生日

3月の祝日

・3月 21日 (火) 春分の日

4月の祝日

・4月 29日 (土) 昭和の日

5月の祝日

・5月 3日 (水) 憲法記念日

・5月 4日 (木) みどりの日

・5月 5日 (金) こどもの日

7月の祝日

・7月 17日 (月) 海の日

8月の祝日

・8月 11日 (金) 山の日

9月の祝日

・9月 18日 (月) 敬老の日

・9月 23日 (土) 秋分の日

10月の祝日

・10月 9日 (月) スポーツの日

11月の祝日

・11月 3日 (金) 文化の日

・11月 23日 (木) 勤労感謝の日

国民の休日に関しては、内閣府ホームページに掲載してあります。

Asana を使ってチームカレンダーを可視化する

2023年の大型連休は?

2023年には何月にどの程度の大型連休があるのでしょうか?まとめてみます。

2023年ゴールデンウィーク

まずは 5月のゴールデンウィークです。2023年ゴールデンウィークはいつでしょうか?

2023年カレンダーを見てみると、5月 3日の憲法記念日が水曜日なので、基本的には水曜日から日曜日までの 5 連休となるようです。ただし、もし 5月 1日と 2日に有給を取った場合は、4月 29日の昭和の日から数えて最長 9 連休となるケースも考えられます。プロジェクトを進めたり、ステークホルダーとのやりとりを考える場合は、相手の予定をしっかりと把握してから進めたほうがよさそうです。

2023年のお盆休み

2023年 8月 11日 (金) 山の日

2023年 8月 12日 (土) 日曜日

2023年 8月 13日 (日) お盆休み

2023年 8月 14日 (月) お盆休み

2023年 8月 15日 (火) お盆休み

2023年 8月 16日 (水) お盆休み

内閣府が国民の休日であると正式に「祝日」とは指定していませんが、8月にあるお盆休みも、プロジェクトカレンダーを作る際には考慮に入れておきたい休日です。

お盆休みは基本的に、8月 13日から 16日までです。2023年は 8月 13日が日曜日なので、16日の水曜日までがお盆となり、休みとなる企業も多いでしょう。また、8月 11日 (金) が山の日で祝日なので、すべて合わせると 6 連休となります。

2023年シルバーウィーク

国民の休日が 2日間ある 9月には、シルバーウィークと呼ばれる大型連休が発生する可能性もあります。ただし、祝日カレンダーがうまくハマって 5 連休になる年もあれば、そうでない年もあり、2023年は後者です。2023年カレンダーによると、敬老の日を含む 3 連休はありますが、秋分の日は土曜なので 3 連休とはなりません。

2023年から 2024年にかけての年末年始

2023年 12月 29日 (金)

2023年 12月 30日 (土)

2023年 12月 31日 (日)

2024年 1月 1日 (月)

2024年 1月 2日 (火)

2024年 1月 3日 (水)

2023年カレンダーでは 12月には祝日が 1日もありませんが、官公庁の仕事納めと年末年始の休日に合わせて、休みとなる組織は多くあります。官公庁の仕事納めは 28日なので、翌 29日から休みとなり、1月 4日の仕事始めまで続きます。

2023年カレンダーを使ってプロジェクトを計画するには

2023年カレンダー プロジェクト

Asana の「2023年カレンダー」でプロジェクトカレンダーを作るステップ

1. テンプレートを活用し、カレンダーを作成する

2. 2023年の祝日を考慮に入れながら、プロジェクト計画を立てる

3. プロジェクトカレンダーをプロジェクトステークホルダーとシェアする

4. 随時変更や修正を加え、更新する

プロジェクトマネジメントにおいて、プロジェクトカレンダーは必要不可欠なアイテムであり、ツールです。上のステップを踏んで、たとえどんなに複雑な構造を持つプロジェクトでも、優れたプロジェクトカレンダーを上手く利用することにより、チームメンバーが常に共通の認識のもとでひとつひとつのアクションアイテムをこなしていくことができます。

アクションアイテムテンプレートを作成

2023年カレンダーを効果的に活用するヒント

2023年カレンダーを活用して、素早くプロジェクトカレンダーを導入しましょう。ここでは、作成するときのヒントとコツをいくつかご紹介します。プロジェクトカレンダーの細かな作り方に関しては、『チームを成功に導くプロジェクトカレンダーの作成方法と管理方法』をご覧ください。

見やすさを重視する

プロジェクトカレンダーを作成する目的は、プロジェクト全体の見える化です。そのため、カレンダー自体が理解しにくければ、本末転倒となってしまいます。そうならないよう、カレンダーに記載する内容はできるだけ簡潔に済ませるようにしましょう。担当者ごとに色分けするのもおすすめです。

進捗を確認し、調整する

2023年カレンダーを使って完ぺきに作られたプロジェクトカレンダーも、随時モニタリングし、プロジェクトの進行に合わせて調整していく必要があります。変更が必要なときは、カレンダーを修正するようにしましょう。

関係者全員と共有する

プロジェクトカレンダーはプロジェクトチームメンバーだけでなく、ステークホルダー全員と共有することが重要です。すべての関係者がプロジェクト計画や進捗について確実に把握していなければ、認識のズレが生じてしまうでしょう。そのような事態を避けるためには、クラウド型プラットフォームでシェアされたカレンダーを用いるのがおすすめです。カレンダーに変更があった場合でも、自動的に更新され、その情報はすべてのステークホルダーに届きます。

情報は一元管理する

2023年カレンダーテンプレートを活用して作ったプロジェクトカレンダーは、プロジェクトを実際に管理しているのと同じプラットフォーム上で管理しましょう。情報を一元管理することで、アプリをわざわざ切り替えたり、どこにどの情報があったのかわからなくなったりすることもありません。

Asana でプロジェクトとタスクを一元管理する

2023年カレンダー (令和 5年カレンダー) を仕事に利用する

2023年の祝日をまとめ、2023年カレンダーのテンプレートも紹介しました。このカレンダーを利用して、優れたプロジェクトカレンダーを作成しましょう。Asana のようなプロジェクト管理プラットフォームなら、たとえタスクの期限が前倒しになったり、担当者が変わったりしても、カレンダーを変更するだけでその情報がすべてのステークホルダーへと伝わります。逐一メールで変更事項を報告する手間が省けるので、貴重な労働時間を「仕事のための仕事」ではなく、実際に重要な業務へと費やすことができるのです。

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