マーケティング予算テンプレート

マーケティング予算テンプレートを使用すると、効率的にマーケティング予算の内容を明確にできます。四半期全体を通して支出コストを把握する方法を標準化すれば、マーケティング予算を管理し損なうことはもうありません。

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マーケティング予算を作成したものの、すぐに忘れてしまった経験はありませんか?予算の概要を示すために多くの時間を費やしたにもかかわらず、そのまま放置してしまうことはよくあることです。そして、四半期が終わった頃になって、大幅に予算をオーバーしていることに気づくのです。

マーケティング予算の管理ミスは、さまざまな理由で大きなダメージを企業にもたらします。予算をオーバーしてしまうと、予想以上にコストがかさみ、反対に予算を大幅に下回ると、目標達成に支障をきたします。 

マーケティング予算のテンプレートを使えば、予算を計画する際に推測に頼る必要がなくなります。Asana のマーケティング予算管理用テンプレートでは、マーケティング予算をリアルタイムで確認できるほか、チームが四半期をとおしてコストを管理する方法を統一できます。その結果、予測したコストと実際のコストが合わなくなる事態を防げるようになるのです。

更新: この記事は、マーケティング予算テンプレートを使用するメリットに関するさらに詳しい記述を含めて 2023年 4月に改訂されました。

マーケティング予算とは何ですか?

マーケティング予算は、マーケティングチームが特定のイニシアチブにおいて、1 か月単位、四半期単位、年単位で支出する予想金額を指します。マーケティング予算には、マーケティングイベント、有料広告、SNS (すべてのチャネル、メディア) のイニシアチブなど、すべてのマーケティングプロジェクトに関連するコストを漏れなく記す必要があります。

予算は細かく設定することもできます。たとえば、特定のマーケティングキャンペーンに含まれるすべての要素をリストアップしたり、あるいは、全体的な概要に留めることもできます。マーケティング予算は、チームがコストをコントロールし、マーケティングの目標を達成する際に役立つほか、将来の資金配分をより正確に計算する上で有効です。

マーケティング予算テンプレートとは?

マーケティング予算テンプレートは、マーケティングチームが予算を管理およびコントロールするために使用する、複製可能なフレームワークです。毎回ゼロから予算プランを立てる必要がなくなるので、貴重な時間を節約することができます。その時間は、よりクリエイティブな仕事に充てることができるでしょう。

予算テンプレートとして、静的なフォーマット (Excel など) を使用しているチームもあるかもしれません。しかし、変更修正がリアルタイムで表示されない静的なフォーマットでは、テンプレートのメリットは最大限には活かされません。マーケティング予算テンプレートをデジタル化し、Asana のようなワークマネジメントツールで管理してみましょう。そのメリットは、次の項でご確認いただけます。  

マーケティング予算テンプレートを使用するメリット

Asana のマーケティング予算管理テンプレートを使用すると、イニシアチブに割り当てられた費用、これまでに費やされた費用、残りの費用など、予算に関する情報をリアルタイムで確認できます。また、その情報を関係者と簡単にシェアできます。さらに、テンプレートを使って予算管理を標準化すれば、チームメンバー全員が同じ方法でコストを追跡するようになるため、将来の予算策定とコラボレーションが簡単に行えるようになります。  

マーケティング予算テンプレートを使用するメリットをまとめると、以下のようなポイントが挙げられます。

  • マーケティングイニシアチブとそれらに対応する予算をすばやく計画できる: 新しい月、四半期、または年の初めに、マーケティングイニシアチブをマーケティング予算テンプレートに追加します。次に、各イニシアチブに割り当てられた予算を入力し、テンプレートを利用してコストを追跡します。 

  • マーケティング予算の使用状況を簡単に確認できる: 各マーケティング活動に割り当てられた予算を登録したら、テンプレートを利用して実際の支出や残りの予算を追跡し、予測コストと照らし合わせます。 

  • マーケティング活動をチームの大局的な目標に合わせることができる: テンプレートを使用すると、全体的な支出と残りの予算を把握できるだけでなく、マーケティング活動をチームや会社の全体目標にマッピングすることもできます。そうすると、支出と組織の優先事項とのつながりをすばやく視覚化できます。 

  • リアルタイムで可視化できる: チームメンバーがマーケティング予算を一貫した方法で記録すれば、支出金額を簡単にリアルタイムで確認できます。Asana のようなワークマネジメントプラットフォームを使用して月間予算を追跡すると、そうした情報をダッシュボードに表示できるため、主な関係者が一目で予算を追跡できます。 

  • 複数の予算を一貫させる: 複数の予算 (たとえば、異なるマーケティングイニシアチブの予算) があると、予算の報告や整理が困難になる場合があります。マーケティング予算テンプレートを使用すると、すべての予算に同じフォーマットが使用されるため、簿記の仕方を一貫させることができます。 

  • 協力的な予算管理を促進できる: 大規模なチームのマーケティング予算は追跡するのが大変な場合があります。テンプレートは、一つひとつのコストを把握できる一元的な記録システムとして利用できます。

電子書籍をダウンロード: ワークマネジメントとは?チームがワークマネジメントを必要とする理由

マーケティング予算テンプレートの使い方

マーケティング予算テンプレートを使うときのコツを 3 つご紹介します。

  1. 重要な予算情報を基に作成する: マーケティング予算テンプレートは、月単位、四半期単位、年単位のマーケティング予算を管理するためのフレームワークとして機能します。重要な予算情報を基にテンプレートを作成することで、プロセスを簡素化できます。まず、テンプレートを四半期などのセクションに分割しましょう。次に、カスタムフィールドを使用して、イニシアチブの予算総額や実際の支出、残りの予算、イニシアチブの支出が予定通りであるかどうかなど、各セクションの重要な予算情報を追跡します。 

  2. マーケティング予算を目標に結びつける: カスタムフィールドを使用すれば、予算をチームや組織の目標に結びつけることができるため、特定のリソースに利用できる資金をより細かく把握できます。

  3. 定期的に経費を記録する: 支出を記録するプロセスをチーム内で定義することによって、記録方法や記録場所を明確に把握できるようになります。その情報を予算に対して記録する担当者も明確にしておきましょう。 

マーケティング予算テンプレートに組み込まれた機能とおすすめのアプリ 

Asana の組み込み機能と同期されたビジネスアプリを活用すれば、Asana を唯一の記録システムとして使用できるので、予算に関するコラボレーションがこれまで以上に簡単に行えます。 

組み込まれている機能

  1. リストビュー: リストビューは、プロジェクトの全情報を一目で確認できるグリッド形式のビューです。To-Do リストやスプレッドシートのように、リストビューではすべてのタスクが一度に表示されるので、タスクのタイトルや期日だけでなく、優先度やステータスなど、関連するカスタムフィールドも確認できます。チーム全体が、誰がいつまでに何をするのかを把握することで、コラボレーションをスムーズに行えるようになります。

  2. レポート機能: Asana のレポート機能は、プロジェクトデータを視覚的なチャートや理解しやすいグラフに変換します。仕事が行われている場所でレポートを作成することで、無駄な重複作業を減らし、不要にアプリを切り替える手間を省くことができます。また、チームのすべての仕事がすでに Asana に集まっているため、どのプロジェクトやチームからでもデータを引き出し、一か所で何が起こっているのかを正確に把握できます。

  3. カスタムフィールド: カスタムフィールドは、作業のタグ付け、ソート、絞り込みに最適な手段です。優先度やステータス、メールや電話番号など、追跡が必要なあらゆる情報に対してそれぞれカスタムフィールドを作成できます。カスタムフィールドを使用して To-Do をソートし、スケジュールを組むことで、何から手を付けるべきかが一目でわかります。また、さまざまなタスクやプロジェクトを横断して同じカスタムフィールドを使用すれば、組織全体で一貫性のある管理ができます。

  4. ダッシュボード: ダッシュボードはプロジェクトレベルのタブで、日々の作業から視野を広げることによって、プロジェクトの進捗をすばやく把握するのに便利なグラフや視覚的要素が含まれています。ダッシュボードのチャートをカスタマイズすると、チームの作業に潜む潜在的な障害を即座に特定でき、滞りなくプロジェクトを先に進めることができます。ダッシュボードタブは、プロジェクトの進捗状況をさっと把握するための参考データとして使用するとよいでしょう。

おすすめのアプリ

  1. Dropbox: Asana タスクウィンドウに直接組み込まれた Dropbox ファイル選択機能を使って、Asana のタスクに直接ファイルを添付できます。

  2. Google Workplace: Asana タスクウィンドウに組み込まれた Google Workspace ファイル選択機能を使って、Asana でファイルをタスクに直接添付しましょう。マイドライブ内のファイルを、数クリックで簡単にタスクに添付できます。

  3. Gmail: Asana for Gmail との連携を使用すると、Gmail の受信トレイから直接 Asana タスクを作成できます。Gmail から作成するタスクにはメールのコンテキストが自動的に含まれるので、それまでの経緯を完全に把握できます。メールの作成中に Asana タスクを参照する必要があるときは、わざわざ Asana を開かなくても、Asana for Gmail アドオンを使い、直接 Gmail の受信トレイから簡単にそのタスクを検索できます。 

  4. Slack: Slack 上にあるアイデアや仕事のリクエスト、アクションアイテムを追跡可能な Asana のタスクやコメントに変換しましょう。ちょっとした質問やアクションアイテムが、期限と担当者つきのタスクに変わります。仕事を簡単に取り込めるので、やるべきことが Slack の中に埋もれ、流れることはありません。

よくある質問

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