Asana の「仕事の解剖学」インデックスが明かす事実: 勤務時間の 6 割は無駄な「仕事のための仕事」に奪われる

絶えることのないメール、メッセージ通知、予期せぬ会議は、従業員の 1 日の仕事時間の 60% を占めています

2019年 10月 17日 — サンフランシスコ - ワークマネジメントプラットフォームを提供する業界大手の Asana は本日、現代の職場での時間の使い方を徹底分析した、「仕事の解剖学」インデックスを発表しました。アンケートに参加した世界中の従業員は、1 日の仕事の 60% を専門的なスキルを生かす仕事ではなく、仕事の調整 (プロジェクトの進捗確認、情報の検索、仕事の優先度の変更など) に費やしていることがわかりました。

「仕事の解剖学」インデックスは、従業員の勤務時間の使い方、彼らの習慣を形成する要因、組織が個人やチームのプロセスをより効果的に管理する方法を理解するために、Sapio Research が Asana に代わり実施した調査です。Asana と Sapio Research は共同でアンケートを作成し、オーストラリア、ドイツ、日本、ニュージーランド、英国、米国の 10,223 人のナレッジワーカーと呼ばれる知識労働者の行動と意欲を調査しました。

「仕事の解剖学」インデックスの主な調査結果

  • 従業員の勤務時間の大部分 (60%) は仕事の調整に費やされており、戦略策定に使える時間はわずか 13%、技術を要する専門的な仕事に使える時間は 27% に留まっています。
  • 3 分の 1 近くの従業員が常態的に残業をしており、その主な理由は頻繁なメールや通知への返信です。他の理由として、予期せぬ会議や、チームメイトの意見を聞いたり承認を得たりするための連絡が挙げられています。
  • アンケートの回答者は、会議の 3 分の 2 は不必要だと考えています。
  • 従業員は勤務時間の 10% 以上、つまり毎週 4 時間 38 分を、すでに完了しているタスクに費しています。これを 1 年間で総計すると、200 時間以上を重複したタスクに費やし、時間を無駄にし効率を低下させているということになります。
  • 自分の仕事が組織の目標やミッションの達成にいかに貢献しているかを明確に理解していると回答したのは、半分以下 (46%) でした。

「コミュニケーションやコラボレーションを行う方法はこれまで以上に存在しますが、ほとんどのチームはメールやスプレッドシートなど、仕事を同期するためには設計されていない時代遅れのツールを未だに使用しています。」と Asana CEO の Dustin Moskovitz は述べています。「その結果、自分が専門とする仕事に携わるのではなく、仕事の調整や管理に時間を費やすことになります。Asana は、今こそがチームが業務プロセスを合理化し、仕事の調整方法を改善する絶好の機会だと信じています。最終的に、自分にとって最重要な仕事に集中するための貴重な時間を取り戻すことができるのです。」

現代の職場の国による違いを示す追加の調査結果

  • オーストラリアでは予期せぬ会議が残業の 1 番の理由です。
  • ドイツの従業員は重複作業に費やす時間が最も長く、1 年間に 270 時間を超えています。
  • 自分の仕事が会社の目標達成にどのように貢献しているか明確だと答えた日本の従業員は、世界平均 (46%) よりも著しく低く、わずか 19% です。
  • 英国の従業員の 68% は、事業目標とは無関係のように思われる仕事を毎週指示されていると答えており、この数字は他のアンケート参加国を凌いでいます。
  • 米国の 3 分の 1 以上 (31%) の従業員は、業務過多がストレスの主な原因になっていると答えており、この数字は他の国を凌いでいます。

仕事のやり方を見直す

アンケートに参加した全従業員の 83% という圧倒的な人数が、チームとしての仕事を管理、合理化する適切なプロセスがなく、チームの効率には改善の余地があると考えています。一方、自分の会社の効率性が十分に高いと考えている従業員では、目標を達成するためのやる気があり、自分の業績に誇りを持っていると回答する割合が 3 倍に増加します。さらに、ワークマネジメントソフトウェアを使用している組織の 64% は効率的にタスクを完了できる体制が整っていると回答した一方、タスクの割り当てや管理を行うシステムを持たない組織ではこの数字は 27% に留まりました。

Asana の「仕事の解剖学」インデックスと調査結果についての詳細は、https://asana.com/resources/anatomy-of-work からダウンロードしてご覧ください。

調査方法

「仕事の解剖学」インデックスは、職場での時間の使い方を理解するために、Sapio Research が Asana に代わり実施した調査です。Asana と Sapio Research は共同でアンケートを作成し、英国、米国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツの 10,223 人の知識労働者 (ナレッジワーカー) の行動と意欲を調査しました。

Asana について

Asana は、小さなプロジェクトから戦略的なイニシアチブまで、チームのあらゆる仕事の計画と遂行をサポートします。Asana はカリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、195 か国でサービスを展開し、有料サービスを利用する組織は 7 万以上、無料サービスを利用する組織は数百万に及びます。AirAsia、AllBirds、Grab、KLM Air France、National Aeronautics and Space Administration、Sephora、Traveloka、Uber、Viessmann をはじめとする世界的な企業が、Asana を使用して会社の目標からデジタル変革、製品リリースやマーケティングキャンペーンまで、あらゆる仕事を管理しています。

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