キャンペーンの計画にかける時間を 66% 削減
1 四半期あたりのキャンペーン数を 17% 増やすことに成功
マーケティングチームが対応できるリクエスト数が 21% 増加
デザインチームが仕上げるクリエイティブの数が 27% 増加
人々が一般的に使用しているアプリやソフトウェアの中には、InVision で設計されたものが少なからずあるはずです。InVision は Netflix や Amazon、IBM などの企業が利用するデジタル製品の設計プラットフォームで、チームによる魅力的な顧客体験を創出する製品の構築に役立つと同時に、ビジネスの拡大に貢献しています。世界トップの製品デザイナーたちをターゲットとする InVision。そのマーケティングキャンペーンには完全無欠の魅力が求められます。
Mike Waecker 氏がシニアプロジェクトマネージャーとして完全リモートのマーケティングチームに加わったのは 2015年。当時、チームで使用していた仕事管理ツールはいまいちでした。さまざまなキャンペーンのワークフローを進め、コミュニケーションを合理化するために必要な柔軟性に欠けていたのです。
その結果、キャンペーンは混乱を極め、ストレスや問題だらけで実施までにも相当な時間がかかっていました。
責任や期限は不明確で、異なるツール間で情報が散乱していました。重要な仕事を間に合わせようとチームはいつも四苦八苦していました。
延々と続くメールスレッドやいくつもの Slack チャンネルの中に大切な情報や決定事項が埋もれてしまい、見つ出すのが大変でした。
キャンペーンマネージャーは、仕事の進めるよりも関係者やチームメイトからの質問に対応に追われていました。
Mike 氏は、キャンペーンを管理するためにはもっと適したツールがあるはずだと考えました。
いくつかの仕事管理ツールを試していた Mike 氏は、柔軟で直感的、そしてカスタマイズ性に優れている Asana に出会いました。各プロジェクトにリスト、ボード、カレンダー、タイムラインの複数のビューが含まれているため、ユーザーは自分に一番適切な表示方法で仕事を確認できます。Asana には、Mike 氏やチームが求めるすべてが備わっていたのです。
マーケティングチームや経営陣が Asana に慣れてもらうため、Mike 氏はサンプルのキャンペーンプロジェクトを作成しました。これにより一元化されたツールを使用すると、キャンペーンの実施がどれほどスムーズかつ高速になるかを、全員が視覚的に確認できました。円滑に導入できるよう、Mike 氏は Asana のカスタマーサクセスチームと連携し Asana を使ってワークフローを進めるためのマニュアルを作成しました。また、Mike 氏は Asana で仕事を進めるためのトレーニングも開発し、導入時のサポートを磐石なものにしました。今となってはチームが Asana なしでキャンペーンを行うことなど考えられません。
キャンペーン管理を Asana に移行して以来、チームはキャンペーン計画や仕事の各要素の進捗をすべて 1 つのビューで確認できるようになりました。仕事のステータスはどうなっているか、どのタスクを誰が担当しているか、いつアセットを提出する必要があるかなどの質問にキャンペーンマネージャーが対応する必要もなくなりました。各々がより多くのキャンペーン、正確には以前より 1 四半期あたり 17 % も多くのキャンペーンを積極的に管理できています。
Asana を使用して、一般的なワークフローを 20 種類以上のキャンペーンテンプレートに統一し最適化することで、チームはプロジェクト計画の作成にかける時間を 66% 削減しました。その結果、1 四半期あたりのキャンペーン数が 40 件から 200 件に増加。今では、より大規模なキャンペーンをより頻繁に実施し、ウェブトラフィック、リード、製品利用を増大させて収益を向上させることができています。
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