# コラボレーションに問題があります。改善する方法をご紹介します。

> コラボレーションの秘訣は、コラボレーションを増やすことではなく、コラボレーションの質を高めることです。この Inc. ゲストコラムでは、コラボレーションを改善するための実用的なヒントをご紹介します。

Source: https://asana.com/ja/resources/collaboration-is-broken

## コラボレーションに問題が発生しています。解決方法をご紹介します。

_この記事は_Inc[. に掲載されたものです。](https://www.inc.com/rebecca-hinds/collaboration-is-broken-heres-how-to-fix-it.html)

職場のコラボレーションへの注目が最高潮に達しています。 企業やニュース記事など、あらゆる場所で、つながりのあるコラボレーションを重視する働き方のメリットが宣伝されています。 それもそのはず、コラボレーションは組織にとって[有効な手段となりえる](https://www.inc.com/laura-montini/infographic/how-teams-drive-innovation-productivity-and-growth.html)のです。 しかし、意図的なものでない場合、またはさらに悪いことに、管理が行き届いていない場合、コラボレーションは[組織に損害を与える可能性があり](https://www.inc.com/geoffrey-james/science-says-collaboration-is-vastly-overrated.html)ます。 

従業員の共同作業について理解することが重要です。 つまり、私たちが「コラボレーティブインテリジェンス」と呼んでいるものが必要になります。

## コラボレーティブインテリジェンスとは？

コラボレーティブインテリジェンス (協調的知性) によって、リーダーは従業員がどのようにコラボレーションを実践しているかを理解できます。 従業員がどのように連携し合っているのかが明らかになります。 チームの成果を最大限に引き上げる方法を特定[し、生産性の向上を](https://www.inc.com/slack/improve-collaboration-to-get-more-done.html)はじめ、会社の増益を実現するのに役立ちます。

しかし、これは簡単なことではありません。 効果的なコラボレーションを実現するには、過多と不足の狭間にある、見極めにくい境界線を見極める必要があります。 コラボレーション過多、つまり度重なる通知や会議、またその他の無駄な作業が発生している状態では、従業員は過度な負担を感じてしまう場合があります。 逆にコラボレーションが少なすぎると、チームのつながりが弱まり、孤立してしまいます。 

## コラボレーションの問題点

仕事の分散化、テクノロジーの増加、ワークフローの複雑化が進む中、コラボレーションはこれまで以上に見えにくくなっています。 リーダーが、チームのあらゆるコラボレーションを把握することは不可能です。

また、コラボレーションの量も全体的に増加しています。 バブソン大学の Rob Cross 教授が主導した調査によると、今日の従業員がコラボレーションに[費やす時間は、10 年前と比較して 50% も長いこと](https://hbr.org/2022/12/how-to-fix-collaboration-overload)がわかっています。 [また、Cross 教授の研究](https://hbr.org/2016/01/collaborative-overload)は、組織での有意義なコラボレーションのうち 35% は、わずか 3～5% の従業員によって行われていることも示しています。 能力が最も高い従業員はコラボレーションが伴う仕事の大部分を担っているため、必然的に[バーンアウト (燃え尽き](https://www.inc.com/rob-cross/3-ways-to-collaborate-more-efficiently-avoid-burnout.html)) や離職のリスクも最も高くなることを意味しています。

もちろん、コラボレーションは本質的に悪いものではありません。 ハーバード大学の Heidi Gardner 氏は、部署の異なるチーム間でコラボレーションを実施したグループにおいて、顧客ロイヤルティと利益の向上が[見られたことを明らかにしまし](https://hbr.org/2019/05/cross-silo-leadership)た。 

問題は、多くの企業において、よりシンプルで費用対効果が高い「コーディネーション (仕事の段取りの調整)」の方が有効である可能性が無視され、コラボレーションだけが実施されていることにあります。 

コーディネーションとは、同時進行ではなく、引き継ぎやバトンタッチを通じて順々に進める仕事のことで、コラボレーションよりもシンプルです。 しかし、リーダーは、共同作業を行う際、コラボレーションを選びがちです。 コラボレーションにはハロー効果があり、リーダーはコラボレーションをチームワークと同義だと信じ込んでしまうからです。 私が所属する Asana のシンクタンク[The Work Innovation Lab](http://workinnovationlab.com/)の最近の調査によって、リーダーの 5 人に 1 人は、それら 2 つの言葉 (「コーディネーション」と「コラボレーション」) の違いを認識していないことがわかりました。 あなたはどうですか？ 

コラボレーションの意味を理解していないリーダーは、従業員を効果的なコラボレーションに導け_ません_。 

## その解決策となるのが、 コラボレーティブインテリジェンスです。

単にコラボレーションを行うだけでは十分な効果は期待できず、リーダーと従業員によって_適切_な方法で行われる必要があります。 そして、何が正しいのかは、何を最適化しようとしているかによって異なります_。_たとえば、Asana の調査では、企業がイノベーションの促進とカスタマーエクスペリエンス向上のどちらに取り組むかによって、異なる種類のコラボレーションパターンを確立する必要があることがわかっています。 

コラボレーティブインテリジェンスは、しばしば予期せぬ発見につながります。 たとえば、最近、「フォーチュン 500」に選出された企業が優れたカスタマーエクスペリエンスを生み出すためにどのようなコラボレーションを実践しているかを調査しました。 調査の結果、今日のカスタマーエクスペリエンスチームは、マーケティングやオペレーションなど、他の部署とコラボレーションする傾向が 70% も高いことがわかりました。 これは、職務上に社内全体に関わる人事や IT のようなチームよりも高い割合です。 

つまり、コラボレーションは複雑であり、不可視であることも多いのです。 だからこそ、データに基づくアプローチが非常に重要なのです。 会社の仕組みを理解できて初めて、コラボレーションを改善できます。

## コラボレーションに問題が発生していますが���解決策があります。

多くの従業員が、過剰な仕事量や孤独感、またはその両方を抱えていたとしても、 それをリーダーに相談するとは限りません。 では、そういった問題がどこで起きていて、誰に影響を与えているのかを、リーダーはどのように特定すればいいのでしょうか。 

その答えは、社内のコラボレーティブインテリジェンスを構築することです。 まずは、物理的な空間やバーチャル空間、さまざまなテクノロジーを通じて、コラボレーションが行われている場所を把握することから始めましょう。 組織を率いる役割では特に、情報が武器になります。 

会社のコラボレーションを最適化する際は、直感に従うだけでは不十分です。 コラボレーションは複雑であり、不可視であることも多いのです。 コラボレーティブインテリジェンスを活用してチームの働き方を管理することで、現実に即した判断が可能になります。 データやインサイトを活用することで、コラボレーションに労力を費やすのでなく、コラボレーションを組織のために活用できるようになります。

#### 有意義なコラボレーションを目指すリーダーのためのガイド

この研究に基づくプレイブックでは、コラボレーションとコーディネーションのどちらを使うべきか (そしてその違いがなぜ重要なのか) についてのインサイトを得られます。
- [全文を読む](/work-innovation-lab/work-innovation-high-value-collaboration/)
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- [Collaboration is broken. Here's how to fix it.](/ja/resources/collaboration-is-broken)

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この記事はInc. に掲載されたものです。 職場のコラボレーションへの注目が最高潮に達しています。 企業やニュース記事など、あらゆる場所で、つながりのあるコラボレーションを重視する働き方のメリットが宣伝されています。 それもそのはず、コラボレーションは組織にとって有効な手段となりえるのです。 しかし、意図的なものでない場合、またはさらに悪いことに、管理が ...

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