Springest に学ぶ GTD と生産性向上
スピーカー
ルベン・ティンマーマン
情熱的なインターネット起業家であるルベンさんは Springest の創業者。Springest は企業向けの研修プログラムとコースの比較ウェブサイトおよびユーザー本位の学習管理システム (LMS) を提供しています。Springest は人々が個人、そして職業人として成長する道を見つけるサポートをすることを目標に活動しています。
ルベンさんはマーケティング畑出身で、ユーザーエクスペリエンス、オンラインマーケティング、学習、生産性の分野の専門家でもあります。
Asana の目標
- スピーディな成長: 官僚主義 (ビューロクラシー) からホラクラシーへ
- 会社の構造を壊すことなく、環境変化に対応しながら発展を継続
- 全社で GTD を実施する手段の確保
- 透明性と安心感を作る
ベストプラクティス
- Asana をあなた好みに変えます。ベストプラクティスを研究し、生産性と効率性を上げるコツを手に入れてください。たとえば Springest チームはタスクやプロジェクトをさらに分類するために、Unicode 文字に独自の意味を持たせています。
- 会社独自の組織戦略を新人のオンボーディングプロセスに盛り込みます。国境を越えて知識が共有されるので、誰もが同じ認識を持つことが可能になります。
- 定期的に GTD のピアレビューを行います。
- 頭の中にあるものをすべて Asana に移しましょう。スマートフォンからタスクをすばやく書き出し、説明や詳細はあとで加えます。
ワークフロー
整理し、行動へ
ルベンと Springest のチームは、仕事の時間を最大限に活用し、常に最大の生産性を実現するための朝の習慣があります。第 1 のステップは、Asana で受信トレイと新規タスクの処理。これによってチームメンバーは頭を整理し、社内の更新情報に従って、目の前の優先タスクに集中できます。次に、マイタスク内のタスクを 4 つの優先度セクションのいずれかに分類します。今すぐ実行できないタスクの割り当ては後回し。そして最後のステップは、行動に移ることです。
役割の明確化
Springest はホラクラシー、すなわちセルフマネジメントのシステムを採用し、説明責任と組織としての身軽さを強化しています。会社の経営に関わる計画を行う際は、Springest は「職務整合プロジェクト」を用いて迷走を防ぎ、誰が何をしているか、また誰が何をすることになっているかを把握します。プロジェクトは担当者毎のタスクで絞り込めるため、簡単に社内職務を参照できます。
経営に関わる計画
戦略を策定しチームに目的意識を持たせるめ、Springest は達成目標と主要な成果をリンクさせる OKR フレームワークを採用しています。OKR は通常、プロジェクトに整理し、達成目標 (O) はタスク、主要な成果はサブタスクに記入します。タスクのコメントセクションは、各 OKR の評価に使用します。
Asana で「達成目標」プロジェクトを構築する方法はこちらをご覧ください。
