Sonder (前 Flatbook) のリモートチーム管理
Sonder のリモートチーム管理
スピーカー
ルーカス・ペラン
ルーカスは Sonder (前 Flatbook) の共同創業者兼 CEO。社内の日常業務を統括し、Sonder のビジョンの実現に邁進しています。ルーカスは 2014年から自身のチームで Asana を活用してきました。現在、チームが Asana で使用しているプロセスは、彼が構築に携わったものも少なくありません。
Asana の目標
- Sonder では多くのリモートチームをすべて、Asana を使って管理しています。
- メールやインターネットによる通信は一切使いません。
ベストプラクティス
- 組織内のコミュニケーション方法について明確なプランを持つのが大切。Sonder は OKR (目標と主要な結果) の設定の仕方、Asana の使い方、メールに関する方針 (絶対にメールを使わない) などをまとめた、「仕事の進め方」という資料を作成しています。
- 現在のチームメンバーと新人がどちらも使いやすいコミュニケーション計画を立てましょう。Sonder は便利なフローチャートを作成し、どこでどのように同僚とコミュニケーションをとるかを明確にしました。こうした実践しやすい基準があるおかげで、Sonder の既存のチームは仕事に注意を向けやすく、新メンバーは容易にチームに参加できます。
- 全チームメンバーが 24時間に 1 回以上は Asana をチェックするよう徹底しましょう。
ユースケース
内部リソース
Sonder は各チームについて内部リソースプロジェクトを使用しています。このプロジェクトは Sonder の各チームでチーム内ナレッジベースの役割を果たし、全員がここを探せば資料が見つかるようにしました。たとえば、Sonder の運営チームの契約テンプレートはすべて、「運営リソース」プロジェクトで容易に見つけられます。
Asana でご自身の内部ナレッジベース構築を開始しましょう。
会議の議題
ルーカスと Sonder のチームはすべての会議の議題を Asana に保存しています。Asana で会議を運営すると、会議の前に新しい議題が参加者に通知されるので、全員が事前に準備でき、アクションアイテムの作成も容易になります。
Asana で会議の議題を作成する方法をこちらでご説明します。
共通週次ブリーフィング議題プロジェクト
Sonder は、週次ブリーフィングの議題プロジェクトを全チームに共有しています。各チームはプロジェクト内にセクションを持っています。これによってその週に社内で起きていることが全員に見える化されます。
リクエストとアイデア
Sonder の各チームには「リクエストとアイデア」プロジェクトがあります。ここで社内の他チームのメンバーがそのチームへのリクエストを出したりアイデアを提案したりすることができます。「リクエストとアイデア」プロジェクトによって、部門を越えたコラボレーションや情報共有がシンプルでシームレスになります。
このガイドを利用して、チームのためのリクエストプロジェクトを作成しましょう。
*このウェビナーは Flatbook が Sonder に改称する前に採録されました。