ワークロード
- 次の項目までスキップ:
- ワークロードのデモを視聴する
- ポートフォリオからワークロードにアクセスする
- キャパシティの概要
- タスクの工数を設定する
- チームのキャパシティを設定する
- チームの工数を編集する
- 状態にカーソルを合わせる
- 詳細ビュー
- タスクをドラッグ & ドロップする
- フィルター
- ズーム
- ワークロードに表示されるサブタスク数
ワークロードは、すべての Business および Enterprise のお客様にご利用いただける機能です。
ワークロードを使うと、1 か所でチームのキャパシティを視覚的にチェックし、複数のプロジェクトでチームが取り組んでいる内容をより詳しく確認できるようになります。矛盾をピンポイントで発見し、同じビューでタスクの割り当てやスケジュールを簡単に見直すことで、リスクに対処しプロジェクトを順調に進められます。チームメンバーの仕事量やプロジェクトの人材配置を適正に保ちましょう。
ワークロードのデモを視聴する
仕事量をタスク数か、時間数や点数などの工数で表示できます。また、チームメンバーごとにキャパシティを設定すれば、仕事量が多すぎるメンバーがいるときにそれがすぐにわかるようになります。
ポートフォリオからワークロードにアクセスする
ワークロードにはポートフォリオからアクセスできます。サイドバーのポートフォリオをクリックし、目的のポートフォリオを選択して「ワークロード」タブに移動します
ユーザーリストには、ポートフォリオのプロジェクトで仕事を割り当てられている全員が表示されます。
チームのポートフォリオを作成すれば、複数のプロジェクト全体のチームの仕事を確認できます。複数のチームのポートフォリオを作成すると、複数のチームが共有している重要なプロジェクトを確認できます。
ポートフォリオの作成方法
ワークロードを使うにはポートフォリオが必要です。現在ポートフォリオがない場合は、新規作成する必要があります。
ポートフォリオを作成するには、次のことを行います。
- サイドバー左上の「ポートフォリオ」をクリックします
- 「新規ポートフォリオ」タイルをクリックします
- ポートフォリオに名前を付けます
- 「ポートフォリオを作成」をクリックします
ポートフォリオが作成されたら、「プロジェクトを追加」をクリックしてプロジェクトを新規作成されたポートフォリオに追加します。
キャパシティの概要
キャパシティのトレンドライン
「ポートフォリオ」から「ワークロード」ビューをクリックすると、チームメイト全員のキャパシティのトレンドラインが表示されます。デフォルトでは、キャパシティはタスク数とタスクの期間に基づいていますが、タスクの工数を追加すれば、時間数や点数などを表示できます。
- プロジェクト内の期日や日付範囲が設定されているタスクは、ワークロードビューに自動的に表示されます。
- キャパシティをトレンドラインに表示するには、タスクを割り当てる必要があります。割り当てられていないタスクは、ワークロードビューの一番下の「割り当てがないタスク」セクションに表示されます。
- タスクの割り当ては、タスクを担当者にドラッグ & ドロップするか、タスクメニューを開いて行います。
ワークロードビューに表示する仕事に対してはタスクを使います。サブタスクはビューに表示されません。
タスクの工数を追加してキャパシティを測る
タスクの工数を追跡した場合、単なるタスク数ではなく時間数や点数などでキャパシティが表されることになります。
タスクの工数を追加するには、次のことを行います。
- 「ワークロード」ツールバーで「工数を追加」を選択します。ワークロードの工数にはライブラリにあるいずれの数値カスタムフィールドを使うか、フィールドを新規作成します。
- 次に工数フィールドをポートフォリオ内のすべてのプロジェクトに追加します (まだ追加されていない場合)。
- これで、仕事量のグラフにはタスク数の代わりに工数が表示されます。
忘れずにタスクに工数を追加してください (ワークロードからでもプロジェクト内でもタスクを開くことができます)。
タスクの工数を設定したら、チームのキャパシティも設定する必要があります。これにより、余力を正確に測って、誰かが過負荷になることを防ぐことができます。
チームのキャパシティを設定する
キャパシティは、1 人が 1 週間あたりに引き受けることができる仕事の最大量で、個人レベルでカスタマイズできます。たとえば、契約社員は 20 時間しか引き受けることができず、チームメンバーは 40 時間引き受けることができるといったことが考えられます。個人の仕事量がキャパシティを超えた場合、その人のワークロードグラフは赤色になります。
- ツールバーのトグルアイコンをクリックします
- 「キャパシティを編集」をクリックします
ここからチームのキャパシティを編集できます。
キャパシティが設定されたら、キャパシティの上限に近付いているチームメンバーや、キャパシティに余裕のあるチームメンバーを確認できます。
チームの工数を編集する
ワークロードを使ってチームメンバーの工数を表示、編集できます。
チームの工数を編集するには、次のことを行います。
- ツールバーのトグルアイコンをクリックします
- 「工数を編集」をクリックします
ここからチームの工数を編集できます。
工数が設定されたら、それぞれのチームメンバーに任された仕事量をより良く把握できます。
開始日
タスクに開始日を設定することで、完了に複数日かかるタスクを考慮できます。
複数日数のタスクがある場合、工数は平日に均等に分割されます (週末はスキップされます)。たとえば、2 日間にわたる 10 時間のタスクは 1 日あたり 5 時間になります。タスクが金曜日から月曜日までの場合、金曜日に 5 時間、月曜日に 5 時間になります。
カスタムフィールド
優先度に基づいてカスタムフィールドを設定すると、タスクの重み付けを把握できます。トグルでカスタムフィールドのカラーを選択できます。
プロジェクトビューでカスタムフィールドを作成し、カラーを設定します。タスクにカスタムフィールドの値を設定すると、そのカラーがワークロードビューに表示されます。
状態にカーソルを合わせる
個人のチャートにカーソルを合わせて、特定の日付のタスク数を確認できます。
特定の日付の列ヘッダーにカーソルを合わせると、特定の日付のチームメンバーの合計タスクが表示されます。個人の名前にカーソルを合わせると、各日のタスク数または工数の合計が表示されます。
詳細ビュー
キャレットをクリックすると、詳細ビューに各個人のプロジェクトとタスクが表示されます。
- プロジェクト名をクリックすると、プロジェクトステータスモーダルが開きます。
タスクをドラッグ & ドロップする
タスクをドラッグ & ドロップして、日程を調整したり、他のメンバーに割り当て直したりできます。
- タスクを異なるプロジェクトに移動することはできません。
- タスクを割り当て直すときは、間違いが起こりにくいようにスケジュールがロックされます。割り当て直した後は、またタスクをドラッグしてスケジュールを調整できるようになります。
- ワークロードビューでタスクを作成するには、ワークロード上で担当者、日付、プロジェクトの欄内を直接クリックし、タスクの名前を入力します。続いてタスクの詳細をクリックし、情報を追加します。
Command/Control キーを押しながら、スケジュールや割り当てを変更するすべてのタスクをクリックすると、複数選択してスケジュールを一括で変更できます。
絞り込み
役割やメンバーでワークロードビューを絞り込むことができます。
- ワークロードビューに表示させるメンバーを検索して選択できます。
- 「役割」で検索することもできます。
Asana のプロフィールに役割を入力するよう、チームに促しましょう。
絞り込んだビューを全員のデフォルトビューとして保存することもできます。
絞り込んだビューをデフォルトとして保存するには
- 絞り込みに使用するメンバーを選択します
- 「フィルターを適用」をクリックします
- ドロップダウンの矢印をクリックします
ドロップダウンメニューから「レイアウトをデフォルトとして保存」を選択します。
ズーム
拡大 / 縮小するには、「ズーム」ボタンをクリックして日、週、月、四半期、半年、年から選択します。
- 「今日」をクリックすると、すばやく現在の日付に戻ることができます。
ズームを使うと、仕事の計画やモニタリング期間に応じてビューを調整できます。
ワークロードに表示されるサブタスク数
ワークロードから直接、特定のタスクのサブタスク数を見ることもできます。
サブタスク数はワークロードのドリルダウンビューでタスク名の横に表示されます。