セッション時間を管理する
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- 概要
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- 既存のユーザー向け
- SAML ログイン向け
概要
セッション時間とは、ユーザーがシステムによって自動的にログアウトされるまで、Asana にログインしていられる期間のことです。特権管理者は Asana ウェブとデスクトップのユーザーのセッション時間を管理することで、コントロールと柔軟性を一層強化できます。セッション時間のコントロールを設定することで、特権管理者は企業の基準を考慮してセッション時間を決定でき、ユーザーのセッション時間を 14 日間にするか、無制限 (ユーザーを自動的にログアウトしない) にするかを選択できます。セッション時間を選択する機能は、組織とディビジョンで、Premium、Business、Enterprise プランの特権管理者が利用できます。
セッション時間の管理
組織の特権管理者は、次の方法でセッション時間を管理できます。
組織の特権管理者がセッション時間を管理するには、次のことを行います。
- 「管理者コンソール」にアクセスします
- 管理者コンソールの「セキュリティ」セクションに移動し、「セッション時間」までスクロールします
- 以下の 2 つのオプションから 1 つを選択します
- 「自動ログアウトしない」を選択すると、自動的にログアウトしなくなります
- 「14 日後にログアウト」
- 2 つのオプションから選択したら、「設定を保存」をクリックします
ディビジョンの特権管理者がディビジョンのセッション時間を設定するには、Asana サポートに連絡してください
既存のユーザー向け
特権管理者が組織のセッション時間を変更した場合、すべての既存のユーザーセッションは終了となります。ユーザーがもう一度ログインした際には、新たなセッション時間が始まります。たとえば特権管理者が 14 日後に自動ログアウトするオプションを選択した場合、既存のユーザーセッションは即座にすべて有効期限が切れ、再びログインした時点から新しい有効期間が開始され、14 日後にまたログインが必要になります。
複数のドメインに所属しているユーザーのタイムアウト (ログアウトまでの時間) は、すべてのドメインで最も短いセッション時間に設定されます。
SAML ログイン向け
組織の SAML ログインによって管理されているユーザーは、セッション時間設定の影響を受けません。セッション時間は引き続き、SAML 構成により決まります。