フォーム
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- フォームを作成
- フォームのブランチ
- フォームのカスタマイズ
- カスタムフィールドのマッピング
- 日付フィールドのマッピング
- ヘッダーのカスタマイズ
- フォームでカスタムブランディング
- フォームへの添付の追加
- フォームのプレビュー
- フォームを共有する
- 社内外のウェブサイトにフォームを埋め込む
- フォームテンプレート
- 1 つのプロジェクトで複数のフォームを作成
- フォームの複製
- フォームの不正利用を報告する
フォームは、Premium、Business、Enterprise をご利用のすべてのお客様にご利用いただけます。ブランチ、ヘッダーのカスタマイズ、カスタム確認メッセージなど、フォームの一部の機能は Business と Enterprise のお客様のみご利用になれます。
Asana のフォームを使うと、チームの仕事の始め方や必要な情報の収集方法を統一し、仕事の見落としを防ぐことができます。フォームは社内外のチームと共有できるため、情報を集めて整理し、チームの摩擦や無駄なやりとり、誤解を最小限に抑えることができます。
フォームの作成方法
フォームはすべての Asana プロジェクトの一部です。誰かがフォームを入力すると、その接続先のプロジェクトに新規タスクとして表示されます。

フォームを作成するには、次のことを行います。
- プロジェクトにアクセスして、「カスタマイズ」タブに移動します
- 「フォームを追加」をクリックします
ここでフォームを作成、編集、共有できます。フォームの名前は関連づけられているプロジェクトと同じになっていますが、変更は可能です。また、説明を追加して、フォームの送信者に指示や情報を伝えることもできます。
さらに、Asana フォームには名前とメールという 2 つのデフォルトの質問があります。これは、チームに仕事をリクエストする送信者の連絡先情報を確実に取得するためです。これらの質問はフォームを作成する際に削除することもできます。
このメールの質問を削除すると、送信者はその送信に関するメールの確認を受け取れなくなります。

フォームの作成ウィンドウで、次のことを行います。
- 名前を追加します
- メールアドレスを追加します
- その他の質問を作成します
フォームのブランチ
フォームのブランチは Business の機能です。
フォームのブランチを使うと、ドロップダウンや複数選択の質問に対する特定の回答に関して、フォローアップの質問を作成することができます。
まず、フォームを作成する際に、質問リストから「ドロップダウン」または「複数選択」の質問を選択します。どちらを選択した場合でも、自分の質問を具体的に記載することになります。

ここで、選択したドロップダウンオプションの右側にある「ブランチを追加」アイコンをクリックしてください。

ブランチの中に最大 5 階層のブランチを設けることができます。
フォームのカスタマイズ
フォームが作成されたら、右のサイドバーからフォームに質問を追加できます。
フォーム設定

フォーム設定タブからは次のことができます。
- タスクのタイトルに使用する質問の回答を選択
- 送信される各フォームのデフォルトの担当者を指定
- すべての回答をタスクの説明にコピーするオプションの切り替え
- カスタム確認メッセージの追加
- 送信者が他のフォームの送信を簡単に行えるボタンを追加
デフォルトの担当者とカスタム確認メッセージを追加するオプションは Business の機能です。
カスタムフィールドのマッピング
カスタムフィールドのマッピングを使用すると、フォームの質問に対する回答の接続先を更新できます。

新しいカスタムフィールドは、「接続先」ウィンドウからも作成できます。
日付フィールドのマッピング
日付の質問では、フォームの質問に対する回答を期日に接続することもできます。

ヘッダーのカスタマイズ
ヘッダーのカスタマイズは Business の機能です。
カバー画像を追加するには、フォームの上部にある「カバー画像を追加」アイコンをクリックします。

ヘッダー画像のサイズは 800 x 120 ピクセルです。
フォームでカスタムブランディング
Enterprise のお客様で、管理者コンソールから Asana に自社のロゴをアップロードされた場合は、フォームにこのロゴを表示することができます。
フォームでカスタムブランディングを行うには、まず会社のロゴをアップロードしてください。これは、管理者コンソールの設定タブから行えます。
ロゴをアップロードしたら、フォームに移動し、フォームの名前 / フォームの説明をクリックします。ここから「組織のロゴをこのフォームに表示する」をクリックします。

フォームに添付を追加する
また、フォームに添付を追加することもできます。これによりフォーム送信者はクリエイティブブリーフ、画像、文書、PDF などを添付できます。フォームに追加された添付ファイルは、フォームが送信されるとプロジェクトに作成されるタスクに添付されます。
添付を追加するには、質問リストの下の添付アイコンをクリックします。


質問を追加し終えたら、次のことを行えます。
- 質問の名前の変更または編集、および質問の説明の追加
- 複数の添付の追加の許可
- 必須フィールドのオンオフの切り替え
フォームをプレビューする
作成中にフォームをプレビューすると、フォームが送信者にどのように表示されるかをいつでも確認できます。

プロジェクトのフォームビューから
- 「フォームを表示」をクリックします

フォームを共有する
フォームを共有する準備ができたら、「リンクをコピー」ボタンをクリックするとリンクがクリップボードにコピーされます。リンクは Asana のチームメイトはもちろん、Asana アカウントを持っていない人にも共有でき、共有された相手がフォームに入力できます。
フォームの入力後、送信内容が受け付けられたことがわかるようにフォーム送信者に確認メッセージが表示されます。送信内容はプロジェクトに新規タスクとして表示されます。
フォームの送信後に、フォーム送信の記録を含む確認メールも送信されます。
フォームにはメールアドレスを尋ねる質問が含まれ、送信者は送信するフォームのこの質問に回答する必要があります。

送信者が Asana 内にいる場合は、その相手をタスクフォロワーとして追加できます。Asana 外の送信者にフォローしてほしい場合は、Asana に参加してもらうように招待を送信できます。

その後、フォロワーの追加、仕事の優先度の設定、タスクの詳細の変更などを行って、実際に仕事を進めてタスクを確実に完了できます。
社内外のウェブサイトにフォームを埋め込む
これで、フォームをどこにでも埋め込めるようになり、それにより、送信内容を直接ワークフローに接続し、仕事のための仕事の削減が可能になります。

フォームを埋め込むには、「フォームを共有」をクリックします。

コードをコピーをクリックして埋め込んだコードスニペットをコピーし、フォームを共有したいウェブサイトにペーストします。
公開ウェブサイト上に埋め込む
公開されたウェブサイトにフォームを埋め込む際には、フォームの権限が「リンクを持つすべてのメンバー」に設定されていることを確認してください。

フォームの権限についてもっと知りたい方は、記事フォームアクセス権限をご覧ください。
埋め込み機能の無効化
Enterprise の特権管理者は、管理者コンソールの「セキュリティ」タブから埋め込み機能を無効化できます。

埋め込み機能を無効化するには、次のことを行います。
- 管理者コンソールに進み、「セキュリティ」タブをクリックします。
- 「フォームアクセス権限」をクリックします。

ここから、「メンバーにフォーム埋め込みを許可する」オプションを有効化・無効化できます。
フォームテンプレート
Asana 作成のプロジェクトテンプレートにはフォームが含まれています。
フォームテンプレートを作成するには次のことを行います。
- 「プロジェクトテンプレートを選択」から、「クリエイティブリクエスト**」をクリックします
- フォームテンプレートに移動し、「テンプレートを使用」ボタンをクリックします
プロジェクトテンプレートからは、チームのすべてのクリエイティブリクエストが自動的に取り入れられ、整理されるクリエイティブリクエストフォームへとリダイレクトされます。

「テンプレートを使用」を選択すると、テンプレートの名前を変更し、フォームテンプレートを使って新しいプロジェクトを開始できます。
1 つのプロジェクトで複数のフォームを作成
目的や機能はプロジェクトによって異なるため、さまざまな意見や情報を集約し、プロジェクトを有効に活用する必要があります。Asana では、プロジェクトごとに複数のフォームを作成し、同じプロジェクト内のさまざまな種類の仕事リクエストに対応できるようになりました。フォームが複数作成できることにより、1 つの場所で色々な重要情報を集めて取り入れることができます。ワークフローの簡素化にも役立ち、負担となる「仕事のための仕事」も最小限にできます。
フォームの複製
プロジェクトを複製する際、フォームを複製することもできます。プロジェクトを複製する際に、フォームのチェックボックスを選択してください。

フォームは Asana 製のテンプレート、カスタムテンプレート、API により、自動的に複製されます。
フォームの不正利用を報告する
フォームの不正利用を報告するには、「不正を報告」をクリックします。Asana のセキュリティチームが通知を受け取り、問題の確認と対応を行います。

