ディビジョン
- 次の項目までスキップ:
- ディビジョンの管理者コンソールへのアクセス
- メンバー管理
- ディビジョン内メンバーの無効化
- 無効化したメンバーの復元
- メンバータイプによる絞り込み
- ディビジョンのチームの新規作成
- ディビジョンのチームの追加と削除
- 複数の管理者
- 請求情報
- Enterprise ディビジョンの SAML
以前、Premium バージョンにアップグレードする Asana ユーザーには 3 つの選択肢がありました。つまり、有料プランの対象として、ワークスペース、組織内の個々のチーム、組織全体のいずれかを選択する以外にありませんでした。中小規模の企業にはこれで問題ありませんでしたが、より大規模な企業にとっては、組織全体のプランでは大きすぎ、チーム単位のプランもニーズに合いませんでした。しかし、ディビジョンの導入により、社内の特定のグループを有料プランの対象にすることが可能になりました。ディビジョンを使用して、有料プランの対象者とそのデータに対する可視性とコントロールを手に入れることができます。組織内にディビジョンをセットアップしたい場合は、セールスチームにお問い合わせください。
ディビジョンの管理者コンソールへのアクセス

組織のディビジョンの管理者コンソールにアクセスするには、次のことを行います。
- プロフィール写真をクリックします
- ドロップダウンメニューから「管理者コンソール」を選択します
ディビジョンの管理者コンソールにアクセスできるのは、ディビジョンの請求管理者のみですが、請求管理者はディビジョン内のチームメンバーに管理者アクセスを与えることができます。
ディビジョンのすべてのメンバーの管理

「メンバー」タブからは次のことができます。
- ディビジョンからメンバーを削除 (名前にカーソルを合わせ、「削除」をクリック)
- 新しいメンバーをディビジョンのチームに「招待」
ディビジョン内メンバーの無効化
あなたのディビジョンからメンバーのアカウントを削除し無効化するには、管理者コンソールの「メンバー」タブへ移動します。
スクロールダウンするか、検索バーを使ってメンバーの名前を探します。該当する名前を見つけたら、三点リーダーアイコンをクリックして「削除」を選択します。


次のタブでは、以下のことができます。
- タスクを再割り当てするメンバーを選択する
- 「削除」をクリックしてメンバーを無効化する
無効化したメンバーはメンバーリストで削除済みと表示されます。

プロビジョンを解除されたメンバーのタスクは?
ディビジョンからユーザーのプロビジョンを解除すると、解除前にそのユーザーに割り当てられていたタスクを含んだ非公開のプロジェクトが自動生成されます。このプロジェクトは管理者、あるいは別のディビジョン内メンバーへ割り当てることができます。これにより、保留中のタスクも適切に処理できるメンバーへすぐに割り当てることが可能です。
タスクの割り振り変更は簡単です。プロビジョンが解除されたタスクを複数選択し、まとめてアクションを行うか、タスクを管理者や他のディビジョン内メンバーにまとめて割り当てることもできます。
無効化した日時は最終アクティブのセクションに表示されます。
無効化したメンバーの復元
無効化したメンバーを復元したい場合、「メンバー」タブからその名前を見つけ、三点リーダーアイコンをクリックして「復元」を選択します。

次の画面で「復元」を選択します。

復元がうまくいかない場合は、ディビジョンの管理者に Asana サポートチームへ問い合わせるようタスクが届きます。
メンバータイプによる絞り込み
管理者コンソールの「メンバー」タブは、メンバータイプによってメンバーリストを絞り込むことができます。メンバータイプのフィルター横にあるドロップダウンの矢印をクリックし、「すべて」、「管理者」、「メンバー」、「ゲスト」「招待」、あるいは「削除済み」からタイプを選択してください。

ディビジョンのチームの新規作成
ディビジョンのチームは、管理者コンソールからいつでも直接作成できます。

ディビジョンにチームを作成するには、次のことを行います。
- 管理者コンソールの「チーム」タブの「チームを追加」をクリックします
- リストの一番下までスクロールして「チームを新規作成」をクリックします

チーム作成ダイアログボックスでは次のことができます。
- チーム名を入力
- チームメンバーを招待
- チームを「非表示」または「承認制」に設定し、「チームを作成」ボタンをクリック
ディビジョンのチームの管理
請求管理者は、いつでもディビジョンのチームを追加または削除できます。また、管理者コンソールから直接各チームの設定を編集することもできます。
ディビジョンの管理者は、ディビジョン内の全てのチームのメンバーである必要はありません。また、管理者は組織内の任意の無料チームをディビジョンに追加することもできます。
ディビジョンへのチームの追加

ディビジョンにチームを追加するには、次のことを行います。
- 管理者コンソールの「チーム」タブに移動します
- 「チームを追加」を選択します

「チームを追加」ポップアップから、次のことを行います。
- ディビジョンに追加する組織のチームを選択します
- 選択したら、「チームを追加」をクリックします
ディビジョンからのチームの削除

ディビジョンからチームを削除するには、次のことを行います。
- チームにカーソルを合わせ、表示される三点リーダーアイコンをクリックします
- 「ディビジョンからチームを削除」を選択します
組織に公開されているディビジョンにチームを持つことはできません。
チームデータを CSV にエクスポート
ディビジョンの管理者は、管理者コンソールの「チーム」タブからチームリストを CSV にエクスポートできます。

管理者コンソールから
- 「チーム」タブに移動します
- 「CSV をエクスポート」をクリックします
すると、ダウンロードリンク付きのメールが届きます。
複数の管理者
ディビジョンでは複数の管理者を表示し、割り当てることができます。ディビジョンの管理者は、管理者としての業務をディビジョンの他のメンバーに割り振ることができるだけでなく、ディビジョンの全チームに所属する必要もなくなりました。
ディビジョンの管理のすべてが 1 人の負担にならないため、この機能は大規模なディビジョンに適しています。

管理者アクセスを許可するには、次のことを行います。:
- 「プロフィール設定を編集」をクリックします。
次に、メンバーシップの種類から「管理者」を選択し、「変更内容を保存」をクリックします。

「セキュリティ」タブから管理者アクセスを割り当てる
管理者を追加し、ディビジョンのすべての管理者を表示できます。

管理者コンソールの「セキュリティ」タブから、次のことを行います。
- 「追加設定」を開きます
- 「管理者アクセス」で矢印をクリックします

「管理者を追加」できるポップアップウィンドウが表示されます。そこから、「メンバー」フレームにリダイレクトされるので、そこで管理者アクセスを与えるユーザーを決定します。
チームの管理者になるには、そのチームのメンバーである必要があります。
ディビジョンの請求管理

「請求」タブでは次のことができます。
- プランの詳細を表示または編集する
- 支払い情報を編集する
- 最新の請求書を表示またはダウンロードする
セルフサービス請求
請求管理者は請求管理の完全なアクセス権を持ちます。アカウント情報の確認、ライセンスの追加と削除、詳細の編集、セルフビリング請求書の管理を自由に行うことができます。
請求頻度の月ごとから年ごとへの変更および請求オーナーの再割り当ても可能です。
プランサイズとお支払い情報を更新できるのは請求管理者のみです。管理者はメンバーの追加と削除、およびチームの追加と削除も行えます。
ライセンス数を追加する方法と減らす方法
請求ページの「ライセンス使用状況」セクションでは、ディビジョンに残っているライセンス数やプランで使用可能なライセンス数を確認できるほか、ライセンス数を増やしたり、減らしたりもできます。
クレジットカードプランでメンバーを追加または削除する方法

マニュアルプランでメンバーを追加または削除する方法

請求ページの「お支払い情報」の欄に、請求書によるお支払い (マニュアルプラン) かクレジットカードによるお支払いかが表示されます。
セルフサービスディビジョンの請求頻度を調整する方法
年間プランへの切り替えは「請求」タブから行います。 「年間に切り替える」ボタンをクリックするだけで完了です。

請求管理者を再割り当てする方法
このフローを使えば、請求管理者は請求管理者としての役割をディビジョン内の他のユーザーに再割り当てできます。新しい請求管理者はディビジョンのメンバーである必要があります。

管理者コンソールの「請求」タブから
- 「請求管理者」に移動し、「請求管理者を変更」をクリックします。
- 次の請求管理者の名前またはメールアドレスを入力するか、ドロップダウンメニューから選択します。
- 「請求管理者を変更」をクリックして確定します。


前の請求管理者は引き続きディビジョンの管理者となりますが、アカウントの請求項目の責任者ではなくなります。
Enterprise ディビジョンの SAML
SAML は、会社保有のシングルサインオンシステム (Okta、OneLogin、Microsoft Active Directory など) と Asana との統合を可能にする標準規格です。以前 SAML は Enterprise 組織の限定機能でしたが、現在は Enterprise ディビジョンプランをご購入いただいたお客様も、そのディビジョンのメンバーに対して SAML を有効または必須にすることができます。Enterprise ディビジョンプランをご利用のお客様で SAML を有効にしたい場合は、こちらのフォームに必要事項を入力してください。