管理者コンソール
- 次の項目までスキップ:
- 管理者コンソールへのアクセス
- インサイト
- メンバー管理
- 組織内メンバーの無効化
- 無効化したメンバーの復元
- メンバータイプによる絞り込み
- メンバーシップデータを CSV にエクスポート
- チームデータを CSV にエクスポート
- チームの管理
- チームプライバシー設定
- 期間の管理
- 請求情報の管理
- プランのサイズとティアを変更または修正
- セキュリティ
- ゲスト招待の設定
- セキュリティ連絡先メールアドレス
- Google SSO
- SAML
- SAML セッションタイムアウト
- プロフィールフィールドの編集可否管理
- 設定
- AI (人工知能) 機能のための管理者コントロール
- ドメインのエクスポート
- アプリ
- リソースにアクセスして製品の質問に回答する
- ファイルの添付を無効化する
管理者コンソールは、Asana 管理者と特権管理者が組織内で Asana を活用するために必要な管理機能を提供します。
組織管理者コンソールへのアクセス

管理者コンソールにアクセスするには、次のことを行います。
- プロフィール写真をクリックします
- ドロップダウンメニューから「管理者コンソール」を選択します
チーム管理者は管理者コンソールにはアクセスできません。
組織のアクティビティを把握する

「インサイト」タブでは次のことができます。
- 全体的な指標から組織の Asana の使用状況を理解する
- 最近追加されたチームメイトを確認する
- 組織で特に影響力のあるメンバーを確認する (Asana で特によく招待を送ったり、チームを作成したり、プロジェクトを共有したりしている活動的なメンバー)
- Business プランをご利用の場合は、経時的なエンゲージメントアクティビティの詳細を表示して、組織による Asana の使用状況の傾向を特定できます
組織のすべてのメンバーの管理
「メンバー」タブでは、Asana 組織に属するメンバーとゲストの数に加え、使用可能なライセンス数も確認できます。メンバーの追加、管理者アクセスの許可、メンバーのプロビジョニング解除といった操作が簡単に行えます。

「メンバー」タブでは次のことができます。
- 新しいメンバーを組織のチームに招待する
- 組織のメンバー、ゲスト、保留中の招待、使用可能なライセンス数を確認する
- 組織内のメンバーを検索する
- 各ユーザーの名前、そのユーザーが管理者、チームメンバー、ゲストのいずれであるか、およびそのユーザーの組織内の最終アクティブ日時を確認する
- プロフィール設定を編集、またはメンバーを削除する (名前にカーソルを合わせて三点リーダーアイコンをクリックし、オプションを選択)
組織内メンバーの無効化
あなたの組織内からメンバーのアカウントを削除し無効化するには、管理者コンソールの「メンバー」タブへ移動します。
スクロールダウンするか、検索バーを使ってメンバーの名前を探します。該当する名前を見つけたら、三点リーダーアイコンをクリックして「削除」を選択します。


次のタブでは、以下のことができます。
- タスクを再割り当てするメンバーを選択する
- 「削除」をクリックしてメンバーを無効化する
無効化したメンバーはメンバーリストで削除済みと表示されます。

プロビジョンを解除されたメンバーのタスクはどうなる?
組織からユーザーのプロビジョンを解除すると、解除前にそのユーザーに割り当てられていたタスクを含んだ非公開のプロジェクトが自動生成されます。このプロジェクトは管理者、あるいは別の組織内メンバーへ割り当てることができます。これにより、保留中のタスクも適切に処理できるメンバーへすぐに割り当てることが可能です。
タスクの割り振り変更は簡単です。プロビジョンが解除されたタスクを複数選択し、まとめてアクションを行うか、タスクを管理者や他の組織内メンバーにまとめて割り当てることもできます。
詳しくは Asana の FAQ 記事をご参照ください。
無効化した日時は最終アクティブのセクションに表示されます。
無効化したメンバーの復元
無効化したメンバーを復元するには、「メンバー」タブからその名前を見つけ、三点リーダーアイコンをクリックして「復元」を選択します。

次の画面で「復元」を選択します。

復元がうまくいかない場合は、組織の管理者に Asana サポートチームへ問い合わせるように促すタスクが割り当てられます。
メンバータイプによる絞り込み
管理者コンソールの「メンバー」タブは、メンバータイプによってメンバーリストを絞り込むことができます。メンバータイプのフィルター横にあるドロップダウンの矢印をクリックし、「すべて」「管理者」「メンバー」「ゲスト」「招待」「削除済み」からタイプを選択してください。

チームのアクセス
管理者は、メンバーの「設定」の「チームのアクセス」タブで、特定のユーザーがどのようなアクセス権を持っているかを把握し、メンバーシップステータスを編集できます。
管理者がチームの管理を行うには、「プロフィール設定を編集」からメンバーの「設定」に移動して、チームにアクセスします。

メンバーの設定にアクセスするには、次のことを行います。
- 選択したメンバーの横にある三点リーダーアイコンをクリックして、オプションを表示します
- ドロップダウンリストから「プロフィール設定を編集」をクリックします。
ここから「チームアクセス」に移動して、チームの閲覧、チームアクセスの編集、およびチームからのメンバーの追加や削除ができます。

「チームのアクセス」をクリックすると、次のことを行えます。
- ユーザーが所属するチームを表示する
- 組織内の任意のチームにユーザーを追加する
- チェックを外してユーザーをチームから削除する
- 更新後の変更を保存する
メンバーを名前、タイプ、最終アクティブ日でソート

メンバー、ゲストのタイプ、最近のアクティビティを名前 (アルファベット昇順 / 降順) でソートし、メンバーの組織への最終ログインに関する詳細や、承認待ちの招待がないかなどを確認できます。
メンバーシップデータを CSV にエクスポート

メンバーシップデータを CSV にエクスポートするには、次のことを行います。
- 「メンバー」タブの三点リーダーアイコンをクリックします
- 「メンバーの CSV リストをリクエスト」をクリックします
すると、ダウンロードリンク付きのメールが届きます。
ダウンロードされた CSV ファイルには以下のフィールドが含まれます。
- Name (名前)
- Email Address (メールアドレス)
- Department (部署)
- Date Joined Organization (組織に参加した日)
- Invited By (招待したユーザー)
- Inviter email (招待者のメールアドレス)
- First login date (最初のログイン日)
- Login method (ログイン方法)
- MFA state (多要素認証の状況)
- Last activity (最終アクティブ日)
- Type (メンバータイプ)
- Number of Teams (チームの数)
- Teams (チーム)
- Number of Projects (プロジェクトの数)
- プロジェクト
チームの管理

チームタブでは次のことができます。
- 組織のチームを新規作成する
- 各チームの名前、メンバー数、プライバシー権限、作成日、作成者を表示する
- チームを編集する (「作成したユーザー」フィールドの横にある三点リーダーアイコンにカーソルを合わせ、表示される「チームを編集」オプションをクリック)
チームデータを CSV にエクスポート
有料の組織またはディビジョンの特権管理者は、管理者コンソールの「チーム」タブからチームリストを CSV 形式でエクスポートできます。

チームのデータを CSV にエクスポートするには、次のことを行います。
- 「チーム」タブに移動します
- 「CSV をエクスポート」をクリックします
すると、ダウンロードリンク付きのメールが届きます。
ダウンロードされた CSV ファイルには以下のフィールドが含まれます。
- チーム
- メンバー数
- プライバシー
- 作成日
- 説明
- メンバー (メールアドレス)
- 限定アクセスメンバー (メールアドレス)
- 保留中の招待 (メールアドレス)
組織とディビジョンの CSV エクスポートにより、管理者はどの部門が Asana を使用しているかを把握し、ライセンスの使用状況を監視して IT 部門内で請求を一元管理できます。Azure AD および Okta との SCIM 連携を使えば、部署フィールドやチームフィールドを事前に入力しておくこともできます。
大規模な組織で部署ごとにアカウントや支払いを管理する場合、CSV エクスポートを使うと便利です。
チームプライバシー設定
Enterprise 組織の特権管理者は、自分が管理する組織内のチームに対し、デフォルトのプライバシーレベルを設定できます。
これを設定すると、新しいチームを作成する際のオプションとして、その設定が事前選択されます。その場合でも、チーム作成者は、任意でその他のプライバシーレベルのチームを作成できます。
デフォルトプライバシー設定を選択するには、管理者コンソールに移動し、「セキュリティ」タブをクリックします。続いて「チームプライバシー設定」をクリックします。


次のタブで、デフォルト設定を選択できます。
期間の管理
Asana ではすべての組織にデフォルトの会計年度が設定され、新しく会社やチームの目標を作成すると、これに期間が表示されます。Asana の設定をユーザーの組織の会計年度に合わせるには、この期間を調整します。Asana の会計年度は、デフォルトでは 1月 1日から始まりますが、管理者コンソールで変更できます。

管理者コンソールの「設定」タブをクリックし、「期間」を選択します。 そして、組織の年間の事業サイクルに合わせて期間を選択し、始期日を選択します。期間は組織全体の設定であるため、これを変更するには組織全体の管理者である必要があります。組織またはワークスペースの管理者のみが管理者コンソールから期間を変更できます。それ以外の管理者が期間を変更するには、サポートに連絡していただく必要があります。
個人のユーザーが既存の目標に手動で期間を追加することもできます。管理者が会計年度を変更すると、その変更が反映され、カスタム期日がない、または期間の日付範囲と異なるすべての目標に適用されます。
請求情報の管理
Premium 組織の管理者でもある請求管理者は、管理者コンソールを通じて請求情報にアクセスできます。

請求タブでは、次のことができます。
- 有料プランの種類を変更
- ライセンス使用状況を確認
- 請求情報を更新
- アカウントの請求管理権限を再割り当て
- 最新の請求書をダウンロード
請求情報の更新、請求管理権限の再割り当て、最新の請求書のダウンロードは、組織における現在の請求管理者のみが実行できます。
請求書の表示とダウンロード
請求管理者は過去すべての請求書を表示し、ダウンロードできます。
「請求」タブの「請求書」セクションでは、最新の請求書と請求書の履歴を確認できます。また、特定の年の請求書をすべてダウンロードするオプションもあります。

請求書履歴には、以下の手順でアクセスできます。
- 「請求書履歴」をクリックします
- 「すべての請求書」を表示します
- ダウンロードのアイコンをクリックして、年間または特定の月の請求書をダウンロードします

プランのサイズとティアを変更または修正する
Premium から Business、またはその逆といった有料プランの変更は、管理者コンソールから簡単に行えます。
管理者コンソールから「請求」タブをクリックします。

「請求」タブで「プランを変更」をクリックします。
ここで、Asana Business にアップグレードするか、すでに Business プランをご利用の場合は Asana Premium に切り替えることができます。
希望のティアを選択したら、「プランの変更を確定」をクリックします。

有料プランのサイズやティアを変更するには、そのプランの請求管理者である必要があります。
セキュリティ
特権管理者は、「セキュリティ」タブで以下を管理できます。
- 認証
- 組織の Google SSO の有効化、無効化を行います。
- SAML 認証
- 二要素認証
- メンバーが Asana へのサインイン状態を維持できる時間の長さを設定します。
- パスワード設定
- 組織のメンバー向けにパスワード要件を設定します。また、すべてのメンバーのパスワードを強制的にリセットします。
- 管理者コントロール
- ゲスト招待の設定
- 添付ファイルのオプション
- チームプライバシー設定
- 読み取り専用リンクの共有権限
- フォームアクセス権限
- レポート機能の権限
- 動画録画の権限
- タイムトラッキングの権限
- 管理者アクセス: 組織の管理者を決定します。
- コンプライアンス
- データの保管場所
- モバイルアプリ
- Enterprise プランでは、モバイルデータコントロールをご利用いただけます。
組織管理者の管理
管理者コンソールから、組織の管理者と特権管理者を確認できます。


組織管理者には会社のミッションステートメントの編集権限があります。
パスワード強度の選択
パスワード強度を選択するには、管理者コンソールの「セキュリティ」タブと「パスワード強度」を順にクリックします。
シンプルなパスワードか強力なパスワードを選択できます。シンプルなパスワードは 8 文字以上である必要があり、強力なパスワードは少なくとも 8 文字以上である上に、小文字、大文字、数字、特殊文字の中から少なくとも 3 つを含める必要があります。

パスワード強度の変更は、新しく作成されるパスワードにのみ影響します。
ゲスト招待の管理
Enterprise プランの組織またはディビジョンの特権管理者は、Asana 組織に組織ゲスト (会社のメールアドレスを持たないユーザー) を招待できるユーザーを管理できます。具体的には、以下の 3 つのオプションのいずれかを選択し、組織ゲストの招待権限を持つ人を決定します。
-
管理者のみ
-
管理者と組織メンバー
-
全員 (組織メンバーとゲストの両方)
組織においてこのオプションのいずれかを有効にするには、管理者コンソールの「セキュリティ」タブに移動します。

続いて、次のことを行います。
- いずれかのゲスト招待のオプションを選択します
- 「変更内容を保存」をクリックします
この設定を有効にすると、権限のないユーザーが Asana にゲストを招待しようとした場合、エラーメッセージが表示されます。
特権管理者でないユーザーが組織の管理者を確認するには、画面右上隅にある自身のプロフィール写真をクリックして「管理者コンソール」にアクセスします。「メンバー」タブで「メンバーのタイプ」ドロップダウンの矢印をクリックして「管理者」を選択すると、組織の特権管理者を確認できます。

モバイルアプリ
Enterprise プランでは、モバイルデータコントロールがご利用いただけます。
Asana モバイルアプリ (iOS および Android) にさらにセキュリティを追加して、組織のデータを保護しながら、チームがどこにいても作業とコラボレーションができるようにしましょう。

特権管理者が使用できる組織のモバイルデータコントロールは以下のとおりです。
生体認証
生体認証を有効化することで、ユーザーは指紋または顔認識の機能を使用してモバイルデバイス上で Asana のロックを解除できるようになります。また、ユーザーに再認証を求める頻度を設定できます。
スクリーンキャプチャの権限 (Android のみ)
組織内のユーザーにモバイルアプリのスクリーンショット撮影の権限を付与するかどうかを選択できます。
添付ファイルの権限
モバイルデバイスによる Asana でのダウンロードや添付の共有を制限します。
ウィジェットの権限
モバイルデバイスの Asana ホームウィジェットを制限して、スマホのホーム画面から直接タスクを確認できないようにします。
コピー & ペーストの権限
モバイルアプリ内でのコピー & ペーストの権限を管理します。
セキュリティ連絡先メールアドレス
有料プランの組織の特権管理者は、セキュリティに関する更新情報を受け取るセキュリティ連絡先メールアドレスを管理者コンソールで追加できます。この機能により、Asana は重要なお知らせの送信先を把握できます。
有料ディビジョンの特権管理者は、Asana のサポートチーム (support@asana.com) に連絡することでこの機能にアクセスできるようになります。
有料プランの組織の特権管理者は、特権管理者の役割を持つ Asana アカウントでログインし、管理者コンソールでサイドバーの「設定」をクリックして、「セキュリティ連絡先メールアドレス」をクリックします。
Asana からのセキュリティに関する連絡を受け取るメールアドレスを入力します。
Google SSO

Google SSO を有効にするには、特権管理者はまず自身の Google アカウントにログインする必要があります。メールアドレスとパスワードを使用してログインしている場合は、一旦ログアウトして、青の「Google アカウントを使用」ボタンをクリックしてログインし直します。

セキュリティタブの Google アプリ認証からは次のことができます。
- Google サインインをメンバー全員に対してオプションまたは必須として設定する
- オプションを選択したら、「設定を保存」をクリックする
メンバーに対して Google SSO が必須になっているかどうかにかかわらず、組織ゲストは常にメールアドレスとパスワードでログインできます。
SAML
Enterprise 組織の場合は、管理者コンソールの「セキュリティ」タブで SAML を有効にすることもできます。


SAML セッションタイムアウト
特権管理者は、管理者コンソールで SAML セッションタイムアウトを 1 時間から 30 日の間で設定できます。設定時間を超えると、自動的にメンバーはログアウトされ、改めてログインが必要になります。

設定

「設定」タブでは次のことができます。
- 組織名を変更
- 組織の確認済みドメインのリストを表示または変更
- 組織のすべてのデータを JSON ファイルにエクスポートすることをリクエスト
AI (人工知能) 機能のための管理者コントロール
Asana のAI (人工知能) 機能は、機械学習を活用してデータのソート、絞り込み、分類を行い、組織のユーザーによるワークフローの最適化をサポートするさまざまな手段を提供します。
AI で最適化
これらの機能については、管理者コンソールで詳しく説明されています。AI 機能の有効化、無効化の設定は、特権管理者が管理者コンソールで行えます。お客様は、ご自身の組織に対して AI 機能を有効にするかどうかを選択できます。AI 機能を有効にしない場合、組織のデータが処理されてこれらの機能強化に活用されることはありません。

特権管理者は、次の手順でAI (人工知能) 機能の有効化・無効化の設定ができます。
- Asana の自分のプロフィール写真をクリックして、管理者コンソールに移動します
- 「設定」タブをクリックします
- 「ドメイン設定」で、「AI で最適化」を選択します
このウィンドウで、組織に対してどの機能が有効化または無効化されているかを確認できます。該当するボックスにチェックを入れて、機能のオン、オフを切り替えられます。
このウィンドウで機能を無効にすると、組織全体に対してその機能が無効化されますので、ご注意ください。
AI 機能は Asana のワークスペースではご利用になれません。
特権管理者がいない組織の管理者は、AI 機能を無効にできますが、再度有効にすることはできません。有効化するには、特権管理者の確認プロセスを完了するか、サポートチームに連絡する必要があります。管理者がこの変更を行う前に、Asana に警告のバナーが表示されます。
適用可能な AI 機能
機能名 / 説明: | テクノロジー: | データ: |
---|
| 新規ユーザーにおすすめのプロジェクト 「プロジェクト」ウィジェットの「ホーム」タブに、「プロジェクトのおすすめ」のリストが表示されます。おすすめリストの生成にはコラボレーションを絞り込む機械学習モデルを使用し、ユーザーが、そしてユーザーと頻繁にコラボレーションするチームメイトが使用する Asana のプロジェクトに基づいて、ユーザーとプロジェクトの関係性を推測します。このオプションをオフにすると、ユーザーは Asana の従来のおすすめプロジェクトのリストのみを表示できます。| 機械学習 | メタデータ (オブジェクト作成、表示とアクセス、変更、削除の各イベントなど) | | 受信トレイでのおすすめ 受信トレイに、受信トレイのアクティビティを並べ替える新しい「ソート」オプションが表示されます。このソート機能を使うと、ユーザーは「関連度」に基づき、受信トレイを並べ替えることができます。| 機械学習 | メタデータ (オブジェクト作成、表示とアクセス、変更、削除の各イベントなど) | | タスクのおすすめ 「日次サマリー」メールを受信しているユーザーには、機械学習を活用した新しい「優先度の高いタスクの提案」セクションで、ユーザーにとって関連性の高いタスクが提案されます。| 機械学習 | メタデータ (オブジェクト作成、表示とアクセス、変更、削除の各イベントなど) |
Asana によるお客様の情報の取り扱い方についての詳細は、Asana プライバシーポリシーをご覧ください。
プロフィールフィールドの編集可否コントロール
Asana では業界随一のアイデンティティプロバイダー (IdP) プラットフォームと連携して SCIM をサポートしているため、役職や部署といったユーザーのプロフィール情報を Asana にインポートできます。管理者がそうした情報がアイデンティティシステムからインポートする場合、Asana でそうした情報の編集権限をユーザーに与えるかどうかを、プロフィールフィールドコントロール機能を使って管理することをおすすめします。

特権管理者は、管理者コンソール > セキュリティ > SCIM 関連の設定 > ユーザープロフィール設定から、ユーザーが編集できるプロフィールフィールドを選択できます。
組織が SCIM を使ってユーザーのプロフィールフィールドを Asana と同期する場合にのみ、Asana でその情報を編集する権限を制限することをおすすめします。データを同期しない場合に編集を制限すると、ユーザーは自分でプロフィール情報を追加できなくなります。
管理者は引き続き、管理者コンソールの「メンバー」タブでユーザーのプロフィールに変更を加えることにより、ロックされている属性を他のユーザーに代わって更新できます。

特権管理者は、役職や部署またはチームのプロフィールフィールド編集可否コントロールをオンまたはオフに切り替えることができます。

役職および部署またはチームフィールドの編集が特権管理者によって制限されている場合、ユーザーのプロフィール設定ではそれらのフィールドがロックされ、編集できなくなります。
ドメインのエクスポート
特権管理者は組織のすべてのデータを JSON ファイルにエクスポートすることをリクエストできます。これは、管理者コンソールの「設定」タブから行います。なお、ドメインのエクスポートは Enterprise プランの機能です。

特権管理者は、テキストのみをエクスポートするか、テキストと添付をエクスポートするかを選択できます。

現在、動画の文字起こし、フォームのカバー画像、ユーザープロフィールの写真など、一部の添付ファイル種類は、添付ファイルのエクスポートに含まれません。エクスポートできないデータが必要な場合は、サポートチームまでお問い合わせください。
アプリの管理と連携
Enterprise 組織の特権管理者は、アプリ管理機能を使用して、組織のドメインでアクティブになっているアプリ、個人アクセストークン (PAT)、サービスアカウントの監視および管理ができます。
ディビジョン管理者と、特権管理者以外のユーザーは、この機能にアクセスできません
特権管理者は、管理者コンソールで以下の設定を自身で行えるようになりました。
- ドメイン内のどのアプリが連携していて、データにアクセスできるかを確認する
- ドメイン内のユーザーが特定のアプリを利用できないようにする
- ドメインを「承認モード」に設定し、特権管理者が明確に承認しない限りアプリを許可しないようにする
- サービスアカウントを管理
- ドメイン内での個人アクセストークン (PAT) の使用を許可または拒否する。
機能のブロックやコントロールについてご質問がありましたら、カスタマーサクセスチームの担当者または Asana サポートまでお問い合せください。
サービスアカウントについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
接続済みのアプリを表示する

- 管理者コンソールに移動します
- 左側のサイドバーで「アプリ」セクションに移動し、「アプリを管理」の「接続済みのアプリ」タブに移動します Asana ドメインでユーザーが連携しているすべてのアプリの一覧と、このドメインでアプリが最後に使用された日時が表示されます (更新には 24 時間かかります)。

これらのいずれかをクリックすると、アプリのページが表示されます。このページには、以下を含むアプリの詳細が記載されています。
- アプリの簡単な説明 (可能な場合)
- 開発元の名前と、開発元が提供するサポートやプライバシーポリシーのリンク
- 最近の使用状況
- アプリに与えられた権限
一般アプリ設定

特権管理者は、アプリの管理方法を決定できます。「一般アプリ設定」ページで確認できる主な管理モードは 2 つあります。
すべてのアプリを許可 (デフォルト)
このモードでは、管理者はブロックされたアプリのリストを管理でき、それ以外のすべてのアプリはデフォルトで使用できます
アプリの承認が必要
この管理モードでは、管理者が承認済みアプリの一覧を管理します。承認済みアプリのリストにないアプリは使用できません。
組織が「アプリの承認が必要」モードを選択している場合、承認されていないアプリを使用しているゲストが組織に参加すると、そのアプリの動作がブロックされ、ゲストにメールで通知されます。
アプリをブロックする

この機能は、アプリを明示的にブロックするために使用されます。
- 「接続済みのアプリ」ページから該当するアプリのアプリページに移動します
- 「ブロック」ボタンをクリックします
これにより、ドメイン内のすべてのユーザー (メンバーおよびゲスト) がこれらのアプリに接続して使用できなくなります。既存のユーザーにはエラーメッセージが表示され、アプリが機能しなくなる可能性があります。複数のドメインに所属するユーザーは、ブロックされたことにより、どのドメインでもアプリを利用できなくなります。
アプリのブロックを解除する
- 「接続済みのアプリ」ページから該当するアプリのアプリページに移動します
- 「アプリのブロックを解除」ボタンをクリックします。組織の設定が「アプリの承認が必要」モードになっている場合 (下記参照)、アプリを承認するとブロックが解除されます。
ブロックが解除されると、アプリの動作によっては、既存のユーザーは再度セットアップや認証が必要になる場合があります
アプリを承認

組織が「アプリの承認が必要」モードになっている場合、ユーザーは、特権管理者が管理する承認済みリストにないアプリを接続できません。ユーザーには管理者の承認を求めるオプションを含むメッセージが表示されます。

ユーザーが「リクエストを送る」をクリックすると、「一般アプリ設定」ページで指定したメールアドレスにメールが送信されます。デフォルトではすべての特権管理者のメールアドレスですが、設定を変更することも可能です。
管理者には、上の例のようなメールが送信されます。

特権管理者は、「Asana で使用するアプリを管理する」をクリックすると、アプリの詳細ページに移動してアプリを承認できます。
リクエストしたユーザーにも、管理者に通知されたことを知らせるメールが届きます。アプリのリクエストメールには、ユーザーのメールアドレスも記載されています。送られてくるリクエストをモニタリングしたり、会社の方針に応じて次のステップをユーザーに通知したりするプロセスを導入することをおすすめします。
個人アクセストークンの管理

個人アクセストークンは、組織内のユーザーが独自のスクリプトやオートメーションを作成するために使用できるものです。個人アクセストークンがあれば、スクリプトやオートメーションの作成者がアクセスできるものすべてにアクセスできます。ドメイン内のユーザーが所有する有効な個人アクセストークンの一覧は、「個人アクセストークン」ページで確認できます。

個人アクセストークンは、「一般アプリ設定」ページからドメイン全体で有効または無効に設定できます。
個人アクセストークンを無効にすると、その組織内のユーザーに割り当てられている既存の個人アクセストークンがすべて無効化され、ブロックされます。この場合、ユーザーに支障が生じる可能性があるため、特権管理者は事前に組織内のユーザーに通知してください。
リソース

「リソース」タブでは次のことができます。
- Asana を使い始めるためのオンボーディングのチュートリアルやヒントをチームに共有する
- チームが Asana を習得し、新たな使い方を発見するのに役立つリソースを見つける
- 管理者用の機能を参照し、理解する
ファイルの添付を無効化する
ファイルの添付を無効にする機能は、Enterprise プランで特権管理者のみが使用できる機能です。
概要
組織のセキュリティポリシーや組織が選定したファイル連携に基づいてファイルの添付を無効にし制限できます。この機能を活用すると、特権管理者は、組織全体における Asana の導入が、ファイル添付のブロックに関するすべてのセキュリティおよび整合性の必須条件を満たしていることを保証できます。
組織の要件に従ってファイルのアップロードに関する厳密なポリシーを遵守できるよう、この機能ではドメインレベルでのより細かな管理が可能です。
また、IT 管理者も組織の IT セキュリティポリシーに従い、コンピューター、Dropbox、Google ドライブ、Box、OneDrive / SharePoint のアップロードソースのいずれか (複数選択可)、またはすべてをすばやく有効または無効にし、Asana 製品内のファイル添付が可能なすべての領域にこれを適用できます。
添付ファイルのオプションにアクセスする方法
特権管理者は、管理者コンソールの「セキュリティ」タブから添付ファイルのオプションの設定にアクセスできます。
「セキュリティ」タブを開いたら、「管理者コントロール」にスクロールダウンし、「添付ファイルのオプション」をクリックします。

デフォルトでは、すべての添付が有効になっています。

次のウィンドウで、許可する添付ファイルの種類を選択できます。
「Asana のアプリ、API、他の機能を使った添付を許可する」のボックスのチェックを外す
この選択を解除すると以下による添付が無効になります
- ウェブからの添付
- モバイル
- API
- コピー & ペースト
- フォーム
- ドラッグ & ドロップ
- メール転送
サードパーティアプリからの添付を無効化する
サードパーティアプリからファイルを添付する機能を無効にするには、「アプリ」タブでアプリをブロックするか、ポップアップウィンドウでアプリを選択します。こうすると、Dropbox、Google ドライブ、Box、OneDrive / SharePoint からの添付が許可されなくなります。
モバイルの添付を無効化する
モバイルアプリに関しては、サードパーティアプリからのアップロードとデバイスからの添付は区別されません。それは、すべてのファイルがまずはデバイスにダウンロードされるためです。
モバイルでファイル添付を無効にするには、「Asana のアプリ、API、他の機能を使った添付を許可する」を無効にする方法しかありません。