管理者コンソール
- 次の項目までスキップ:
- 管理者コンソールにアクセスする
- インサイト
- メンバー管理
- メンバーシップデータを CSV にエクスポートする
- チームデータを CSV にエクスポート
- チームの管理
- チームプライバシー設定
- 請求情報の管理
- プランのサイズとティアを変更または修正
- セキュリティ
- Google SSO
- SAML
- 組織名および確認済みメールドメイン
- ドメインのエクスポート
- アプリ
- リソースにアクセスして製品の質問に回答する
- プロビジョンを解除されたユーザーに割り当てられていたタスクの復元
- ファイルの添付を無効にする
管理者コンソールは、Asana 管理者が組織内で Asana を活用するために必要な管理機能を提供します。
組織管理者コンソールへのアクセス
管理者コンソールにアクセスするには
- プロフィール写真をクリックします
- ドロップダウンメニューから「管理者コンソール」を選択します
組織のアクティビティを把握する
インサイトタブからは次のことができます。
- 全体的な指標から組織の Asana の使用状況を理解
- 最近追加されたチームメイトを確認
- 組織で特に影響力のあるメンバーを表示 (Asana で特によく招待を送ったり、チームを作成したり、プロジェクトを共有したりしている活動的なメンバー)
- Business をご利用の場合は、経時的なエンゲージメントアクティビティの詳細を表示して組織による Asana の使用状況の傾向を特定できます
組織のすべてのメンバーの管理
「メンバー」タブでは、Asana 組織に属するメンバーとゲストの数に加え、使用可能なライセンス数も確認できます。メンバーの追加、管理者アクセスの許可、メンバーのプロビジョニング解除といった操作が簡単に行えます。
メンバータブからは次のことができます。
- 新しいメンバーを組織のチームメイトとして招待する
- 組織のメンバー、ゲスト、保留中の招待、使用可能なライセンス数を確認する
- 組織内のメンバーを検索する
- 各メンバーの名前、そのメンバーが管理者、メンバー、ゲストのいずれであるか、およびそのメンバーの組織内の最終アクティブ日時を確認する
- プロフィール設定を編集または削除する (名前にカーソルを合わせて三点リーダーアイコンをクリックし、オプションを選択)
プロビジョニングが解除されたメンバーに割り当てられていたタスクはすべて非公開プロジェクトに追加されるので、仕事を再割り当てし、タスクを順調に進めることができます。
チームのアクセス
メンバーのプロフィール設定の「チームアクセス」タブを使用すると、管理者は特定のユーザーがどのようなアクセス権を持っているかを把握でき、さらにメンバーシップステータスを編集できます。
「プロフィール設定を編集」から、管理者はメンバーのプロフィール設定に移動して、チームのアクセスおよび管理できます。
メンバーのプロフィール設定にアクセスするには
- 選択したメンバーの横にある三点リーダーアイコンをクリックして、オプションを表示します
- ドロップダウンリストから「プロフィール設定を編集」をクリックします。
ここから「チームアクセス」に移動して、チームの閲覧、チームアクセスの編集、およびチームからのメンバーの追加や削除ができます。
「チームアクセス」をクリックすると、次のことを行えます。
- ユーザーが所属するチームを表示する
- 組織内の任意のチームにユーザーを追加する
- チェックを外してユーザーをチームから削除する
- 更新後の変更を保存する
メンバーを名前と最新のアクティビティでソート
メンバーとゲストのリストを名前 (アルファベット昇順 / 降順) または最新のアクティビティでソートします。組織内で最近行われた活動の詳細や、承認待ちの招待がないかなどを確認できます。
メンバーシップデータを CSV にエクスポートする
メンバーシップデータを CSV にエクスポートするには
- メンバータブの三点リーダーアイコンをクリック
- 「メンバーの CSV リストをリクエスト」をクリック
チームデータを CSV にエクスポートする
有料の組織またはディビジョンの管理者は、管理者コンソールの「チーム」タブからチームリストを CSV にエクスポートできます。
チームデータを CSV にエクスポートするには
- 「チーム」タブに移動します
- 「CSV をエクスポート」をクリックします
すると、ダウンロードリンク付きのメールが届きます。
ダウンロードされた CSV ファイルには以下のフィールドが含まれます。
- チーム
- メンバー数
- プライバシー
- 作成日
- 作成者
- 説明
- メンバー (メールアドレス)
- 限定アクセスメンバー (メールアドレス)
- 保留中の招待 (メールアドレス)
チームの管理
チームタブからは次のことができます。
- 組織のチームを新規作成
- 各チームの名前、メンバー数、プライバシー権限、作成日、作成者を表示
- チームを編集 (「作成者」フィールドの横にある三点リーダーアイコンにカーソルを合わせ、表示されるチームを編集オプションをクリック)
チームプライバシー設定
Enterprise 組織の管理者は、自分が管理する組織内のチームに対し、デフォルトのプライバシーレベルを設定できます。
これを設定すると、新しいチームを作成する際のオプションとして、その設定が事前選択されます。その場合でも、チーム作成者は、任意でその他のプライバシーレベルのチームを作成できます。
デフォルトプライバシー設定を選択するには、管理者コンソールに移動し、セキュリティタブをクリックします。続いて「チームプライバシー設定」をクリックします。
次のタブで、デフォルト設定を選択できます。
請求情報の管理
Premium 組織の管理者でもある請求管理者は、管理者コンソールを通じて請求にアクセスできます。
請求タブでは以下の操作を行えます。
- 有料プランの種類変更
- ライセンス使用状況の確認
- 請求情報の更新
- アカウントの請求管理権限の再割り当て
- 最新の請求書のダウンロード
請求情報の更新、請求管理権限の再割り当て、最新の請求書のダウンロードは、組織における現在の請求管理者のみが実行できます。
請求書の表示とダウンロード
請求管理者は過去すべての請求書を表示し、ダウンロードできます。
「請求」タブの「請求書」セクションでは、最新の請求書を表示できるだけでなく、請求書の履歴を見ることもできます。また、特定の年度の請求書をすべてダウンロードするオプションもあります。
以下の手順でアクセスします。
- 「請求書履歴」をクリックします
- 「すべての請求書」を表示します
- ダウンロードシンボルをクリックして、年間または特定の月の請求書をダウンロードします
プランのサイズとティアを変更または修正する
Premium から Business、またはその逆といった有料プランの変更は、管理者コンソールから簡単に行えます。
管理者コンソールから「請求」タブをクリックします。
「請求」タブから「プランを変更」をクリックします。
ここで、Business プランにアップグレードするか、すでに Business ティアをご利用の場合は Premium プランに切り替えることができます。
希望のティアを選択したら、「プランの変更を確定」をクリックします。
有料プランのサイズやティアを変更するには、そのプランの請求管理者である必要があります。
セキュリティ
セキュリティタブからは次のことができます。
- 組織用の Google SSO を有効化/無効化
- 組織の SAML を有効化
- 組織メンバーのパスワード要件を設定、またはすべてのパスワードを強制的にリセット
- 組織のすべての管理者を表示
パスワード強度
パスワード強度を選択するには、管理者コンソールの「セキュリティ」タブと「パスワード強度」を順にクリックします。
シンプルなパスワードか強力なパスワードを選択できます。シンプルなパスワードは 8 文字以上である必要があり、強力なパスワードは少なくとも 8 文字以上である上に、小文字、大文字、数字、特殊文字の中から少なくとも 3 つを含める必要があります。
パスワード強度の変更は、新しく作成されるパスワードにのみ影響します。
Google SSO
Google SSO を有効にするには、組織管理者はまず自身の Google アカウントにログインする必要があります。メールアドレスとパスワードを使用してログインしている場合は、一旦ログアウトして、青の「Google アカウントを使用」ボタンをクリックしてログインし直します。
セキュリティタブの Google アプリ認証からは次のことができます。
- Google サインインをメンバー全員に対してオプションまたは必須として設定する
- オプションを選択したら、「設定を保存」をクリックする
メンバーに対して Google SSO が必須になっているかどうかにかかわらず、組織ゲストは常にメールアドレスとパスワードでログインできます。
SAML
Enterprise 組織の場合は、管理者コンソールの「セキュリティ」タブからも SAML を有効にできます。
組織名および確認済みメールドメイン
設定タブからは次のことができます
- 組織名を変更
- 組織の確認済みドメインのリストを表示または変更
- 組織のすべてのデータを JSON ファイルにエクスポートすることをリクエスト
ドメインのエクスポート
管理者は組織のすべてのデータを JSON ファイルにエクスポートすることをリクエストできます。これは、管理者コンソールの設定タブから行います。ドメインのエクスポートは Enterprise の機能です。
アプリ連携を管理
リソースにアクセスして製品の質問に回答する
リソースタブからは次のことができます。
- チームに Asana に慣れるために役立つオンボーディングのチュートリアルやヒントを見せる
- チームが Asana を習得したり新しい使い方を発見するために役立つリソースを見つける
- 管理者機能を参照、理解
プロビジョンを解除されたユーザーに割り当てられていたタスクの復元
組織からユーザーのプロビジョンを解除すると、解除前にそのユーザーに割り当てられていたタスクが含まれた非公開プロジェクトが自動的に管理者に対して作成されます。このプロジェクトで、プロビジョンを解除されたユーザーが残した保留中のタスクを簡単に確認し、再割り当てできます。
この非公開プロジェクトは、ユーザーのプロビジョニングを解除した管理者に対して作成されます。
タスクを割り振る際のシンプルなソリューションとして、プロビジョニングの解除されたタスクを複数選択し、まとめてアクションを行うか、タスクをメンバーにまとめて割り当てることもできます。
ファイルの添付を無効にする
ファイルの添付を無効にする機能は Enterprise の機能です。
詳細は、こちらのガイド記事をご覧ください。