プライバシーとセキュリティ
ログイン検出メール
Asana ユーザーのアカウントへの新たなログインが検出されたら、そのアカウントの所有者にメールが送信されます。
このメールは、ユーザーがあるブラウザーと IP アドレスの組み合わせを「初めて」使用するときにユーザーに送信されます。
これはユーザー名 / パスワードを使ったログインと Google の SAML/SSO 認証に適用されます。
データの複製、バックアップ、回復
Asana は、Amazon のリレーショナルデータベースサービス (RDS) を使用してすべてのユーザーデータを管理しています。データベースは同期して複製されるため、通常、データベース障害は数秒以内に復旧します。
また、万一に備えてデータベースのスナップショットを定期的に作成し、離れた場所にあるデータセンターで安全に保管することにより、たとえ Amazon のエリア全体で障害が起きたとしても、すぐに復元できるようにしています。
Amazon のリレーショナルデータベースサービスについて詳しく見る。
エクスポート
独自のデータをプロジェクトごとにテキストベースのファイルフォーマット (JSON または CSV) にエクスポートできます。CSV は、Microsoft Excel や Google スプレッドシートなどのスプレッドシートアプリケーションで表示できます。

エクスポートするには:
- ヘッダーヘッダーヘッダーとはトップバーとメインウィンドウの間に位置するユーザーインターフェイスです。ここからプロジェクト間を移動します。続きを読むのドロップダウンの矢印をクリックします
- 「エクスポート/印刷」を選択します
- JSON または CSV を選択します
JSON
JSON オプションを選択した場合、JSON ファイルへのリンクは新しいタブで開きます。その URL は固定リンクであり、https として提供され、アクセス制御の対象です。Asana で該当のコンテンツを表示できるユーザーだけが JSON URL のコンテンツを読み込むことができます。また、読み込みは、Asana にログインしているときにのみ可能です。
JSON は他の形式に変換できます。詳細は、IT 担当者に質問するか、オンラインで検索してください (ここでは、変換の手順は説明しません)。
CSV
CSV オプションを選択した場合、CSV ファイルは、ブラウザーからコンピューターにダウンロードされます。
チームの CSV をエクスポート
有料の組織またはディビジョンの管理者と特権管理者は、管理者コンソールの「チーム」タブからチームを CSV にエクスポートできます。

管理者コンソールから
- 「チーム」タブに移動します
- 「CSV をエクスポート」をクリックします
すると、ダウンロードリンク付きのメールが届きます。
チームリストをダウンロードすると、ドメインの各チームをよりよく理解でき、また、メンバーの詳細を含む各チームメンバーのリストを入手できます。
ダウンロードされた CSV ファイルには以下のフィールドが含まれます。
- チーム
- メンバー数
- プライバシー
- 作成日
- 作成したユーザー
- 摘要
- メンバー (メールアドレス)
- 限定アクセスメンバー (メールアドレス)
- 保留中の招待 (メールアドレス)
エクスポートに関するご要望があれば、Asana Export Survey (英語) のアンケートからお知らせください。
組織のフルエクスポート
Enterprise 組織の管理者または特権管理者は、このオプションを使用して、組織設定または Asana API を介して組織全体のすべてのプロジェクト、タスク、メッセージをエクスポートできます。

Enterprise 組織のフルエクスポートをリクエストするには、次のことを行います。
- トップバーのプロフィール写真をクリックし、「管理者コンソール」を選択します
- 「設定」タブに移動します
- 「ドメインのエクスポート」を選択します
Enterprise 組織のフルエクスポートには、削除されたすべてのプロジェクトとチームに加えて、リクエストを送信する前の 30 日以内に削除されたすべてのタスクが含まれます。
エクスポートが完了すると、管理者には、データをダウンロードするリンクが送信されます。データは、JSON ファイルの形式のみでエクスポートされます。CSV ファイルの形式でエクスポートすることはできません。
JSON ファイルには、次のすべてのデータが含まれます。
- タスク (名前と ID を含む)
- 作成日時
- 最終変更日時
- タスクの説明
- 完了ステータス (true / false)
- 担当者のステータス (後日、近日、今日、受信トレイ)
- 完了日時
- 期日
- ワークスペース / チーム (名前と ID を含む)
- いいねの数
- 担当者
- いいね
- タグ
- コラボレーター (名前と ID を含む)
- プロジェクト (名前と ID を含む)
- カスタムフィールド
- セクション: タスクと同じ情報
- 列の名前 (ボードのセクション)
- 添付 (添付は、参照としてのみエクスポートされます)。添付の実際のコンテンツは、別にダウンロードする必要があります。
- コメント
- サブタスク
- プロジェクトの期日
- プロジェクトオーナー
- プロジェクトステータス
- メッセージ
Asana API を使用した組織のデータのエクスポート
サービスアカウントを使用してデータをバックアップしたり、Asana API を介した組織のフルエクスポートを自動化したりします。次のことが可能になります。
- 組織のコンテンツ全体を定期的に監査する
- 独自のシステムで Asana データの不定期のバックアップを保存する
データのプライバシーとアプリケーションのセキュリティ
自動化されたチェック
Asana は SSL 接続を常に使用します。
社外の誰かがあなたのデータを見たり、変更したりしないようにするために、Asana のすべてのデータアクセスはチェックされます。
Asana はアプリケーションセキュリティのすべての領域でベストプラクティスに従い、ウェブ攻撃の一般的な媒介を防いでいます。
メンバーとゲスト
ワークスペースまたは組織のフルメンバー (ゲスト以外のメンバー) は全員、他のメンバーが非公開とマークしていない限り、そのデータにアクセスできます。
ゲストは、自身が明示的に追加されているプロジェクトとタスクのデータにアクセスできます。
Asana チーム
Asana チームのメンバーは秘密保持契約を守る必要がありますが、製品の問題の診断と修正に必要な範囲でお客様のデータにアクセスする場合があります。
物理的セキュリティとネットワークセキュリティ
Asana のすべてのサーバーは、SOC 2 のセキュリティ基準を満たした安全なデータセンターでホストされています。すべてのサーバーはファイアウォールを使用して、サービスの実行に必要な最小限のトラフィックを許可しています。これらのサーバーへのアクセスは、ビジネス上の正当な必要性がある Asana の従業員に限定されます。
お客様が独自のサーバー (オンプレミス) で実行できるバージョンの Asana はありません。
追加情報
次のリンクを確認してください。