Asana for Jira

Asana for Jira の連携をインストールすれば、ビジネスチームとテクニカルチームとの間に透明性を確立し、インタラクティブで連結したワークフローを作成できます。

Asana for Jira の連携を使用すれば、Asana で仕事を計画するビジネスチームと製品チームは、Jira で作業を実行するエンジニアリングチームおよびテクニカルチームとシームレスにコラボレーションができます。

概要

Asana と Jira Cloud 全体の可視性と透明性を高める

• ステータス更新のミーティングを開いたり、2 つの異なるツールを手作業で更新したりして時間を浪費するのはやめましょう。Asana と Jira を連携すれば、ビジネスチームとテクニカルチームの間に透明性を確立できます。
• 製品開発プロセスの可視性を向上させれば、余分なコミュニケーションで時間を無駄にすることがなくなります。
• 2 つのチームの間で、インタラクティブで連結したワークフローを作成できます。
• Asana を使って Jira の価値を引き出し、投資をすばやく回収できます。

テクニカルチームとビジネスチームを連携させる

• 複数のチームの仕事をコーディネートし、ワークフローの透明性を確保できます。
• 部門間でシームレスに機能する追跡システムを確立できます。

インストール要件

Asana の要件

Asana for Jira との連携は、すべての Asana Premium、Business および Enterprise のお客様にご利用いただける機能です。

Jira の要件

Asana for Jira との連携をインストールするには、Jira Cloud のアカウントが必要です。

Jira Server をご利用のお客様は、Asana for Jira Server 連携をご使用ください

1. Jira アカウントへのログインに使用する URL に移動します。
2. ご使用の URL が「<組織名>.atlassian.net」という構造であれば、Jira Cloud をご利用になっていますので、Asana for Jira の連携をご利用いただけます。
3. ご使用の URL が「"<組織名>.atlassian.net"」という構造でなければ、Jira サーバーをご利用ですので、Asana for Jira の連携はご利用いただけません

詳細は、Atlassian Community のこちらのページからご確認ください。

インストール

カスタマイズメニューからのインストール

Asana for Jira の連携をインストールするプロジェクトに移動します。

1. 「カスタマイズ」をクリックします。
2. 「アプリ」に移動します。
3. 「+アプリを追加」を選択します。
4. 「Jira Cloud」を選択します
5. フルスクリーンのインストールウィザードに表示される指示に従います
6. Jira アカウントを認証します
7. Jira との連携はプロジェクトレベルでインストールされます。次の画面で連携を追加するプロジェクトを選択できます。
8. これで、Jira の連携を追加したどのプロジェクトでも、この連携を使用することができます。

Asana アプリディレクトリからのインストール

1. Asana アプリディレクトリに移動します
2. Jira Cloud for Asana の連携を見つけます
3. 「Asana for Jira Cloud をインストールする」をクリックします
4. フルスクリーンのインストールウィザードに表示される指示に従います
5. ウィザードの 2 つ目のステップで、Jira アカウントを認証する指示が表示されます
6. Jira との連携はプロジェクトレベルでインストールされるので、次の画面で連携を追加するプロジェクトを選択できます
7. これで Jira との連携をインストールしたプロジェクトの 1 つに移動し、使用できるようになりました

主な機能

• Asana で Jira のアプリケーションをインストールすれば、それを Asana プロジェクトに必要なだけシームレスにリンクできます。
• ユーザーは、Asana タスクから直接 Jira の新しい課題を作成したり、簡単に既存の Jira の課題にリンクできます。Asana では、バグ、エピック、サブタスク、ストーリー、タスクといった Jira ソフトウェアの課題の全種類に対応しています。
• Asana から Jira の新しい課題を作成する場合や、Jira の既存の課題にリンクする場合、タスク名、説明、および添付ファイルは Asana から Jira にプッシュされます。
• Jira の課題を作成する作業をルール機能で自動化すれば、作業ステップを省き、ワークフローを最適化できます。その方法はこちらでご確認ください。

• Jira で進行中の仕事のステータスを Asana からリアルタイムで確認できます。リアルタイムの Jira ウィジェットが Jira の課題のステータス、優先度、担当者を表示するので、メンバー全員が順調に仕事を進められます。

Jira の課題の詳細を確認する場合は、Jira ウィジェットをクリックすれば Jira にルーティングされるので、そこで確認していただけます。

Jira の FAQ

認証モデルはどのように機能しますか？

• この連携は OAuth を認証スタンダードとして使用します。ユーザー認証は、OAuth トークンの期限が切れる、または誰かがそのトークンを取り消すまで有効です。
• Jira の既存の課題を Asana タスクにリンクするか、Asana から Jira の新しい課題を作成するには、Jira アカウントへのアクセスが認証されている必要があります。

権限はどのように機能しますか？

• Asana から新しい Jira の課題を作成する際、連携は Jira の権限モデルを基に行われます。このため、ユーザーが Jira の課題を作成できるのは、Jira でそれを実行する権限を持っている場合に限ります。ユーザーが (Jira の新しい課題を作成する目的で) Jira にデータを書き込めるのは、この場合のみです。同様に、連携が Asana のデータを読み取るのも、アクセス権限がある場合のみです。

Asana との連携はどのように機能しますか？

• 連携機能は Asana データを読み取り、(オプションとして) Asana のタスクデータの一部 (タスク名、説明、添付ファイル) を新しい Jira の課題フィールド (課題名など) に書き込むことで、新しい Jira の課題を作成します。

• 同様に、ユーザーが Jira の既存の課題を Asana タスクにリンクできるのは、Jira アカウントにアクセスする権限があり、Jira でそれらの課題にアクセスできる場合に限られます。

• 課題が Asana タスクにリンクされたら、その読み取り権限は Asana の権限モデルにコントロールされます。たとえば、ユーザーが Jira の課題をタスク「XYZ」にリンクする場合、Asana タスク「XYZ」にアクセスできる Asana ユーザーは、リンクされた Jira の課題に関するデータを閲覧できます (読み取り専用)。Jira に関するデータを Asana の中で非公開にするには、プロジェクトやタスクを非公開にします。