セールスチームとアカウント管理チームのための Asana
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- 基本的なヒント
- 新しいお客様のオンボーディング
- 顧客フィードバック
- その他のリソース
顧客アカウントを管理するチームは、メールや Salesforce といったツールを使用していますが、お客様のライフサイクル全体で価値を提供するために必要なすべての仕事を必ずしも 1 か所で計画して実行できるわけではありません。この記事では、顧客アカウントを管理しているチームに役立つ Aasna の使用方法についてヒントを紹介します。
アカウント管理プロジェクトに使える一般的なヒント
これらのヒントはプロジェクトマネジメントの基本的なベストプラクティスを土台とし、セールスチームとアカウント管理チームが引き継ぎをスムーズに行い、プラットフォーム全体のコミュニケーションを管理し、アクションアイテムを追跡するのに役立ちます。これらのヒントは、パイプラインの追跡や一般的なアカウント管理を開始する際にも役立ちます。

Salesforce と Asana の連携
- Salesforce と Asana の連携を使用すれば、新しいアカウントのプロセスをスケールアップし、自動化できるので、引き継ぎがスムーズに行えます。Asana と Salesforce 間で情報が同期されるので、両サイドが更新された状態になります。
- 頻繁に使用するカスタマーサクセス用のプレイブックやセールスモーションがある場合は、カスタムテンプレートを作成することで、時間を節約でき、引き継ぎがスムーズに行えます。
- セールスプロジェクト用テンプレートまたはカスタマーサクセスプロジェクト用テンプレートから始めると、時間を節約できる上に、独自のカスタムテンプレートを整理するヒントが得られます。
CRM ツールを使用しない場合は、Asana のアカウント追跡用テンプレートをお試しください。

Asana とメール
大切なお客様の詳細やアクションアイテムがメールの中に埋もれてしまわないように対策しましょう。Gmail または Outlook アカウントを連携すると、メールでの会話を直接 Asana のタスクやコメントに変換できます。
お客様オンボーディングプロジェクトのヒント
お客様のオンボーディングはチームが能力を発揮し、すばやく価値を提供する非常に大切な機会です。これをスムーズに行う最適な方法の 1 つとしてお客様オンボーディング用プロジェクトをセットアップします。Asana を以下のようにご活用ください。

- オンボーディングテンプレートを作成すれば、それぞれのお客様について、正しいステップでよりすばやくオンボーディングを開始できます。たとえば、Salesforce 連携を使用すれば、Salesforce での商談が取引成立に移るときに、Asana のテンプレートから自動的にお客様のオンボーディングプロジェクトを生成できます。
- お客様がメールで大切な情報を見落とすことなく、1 か所でトレーニング資料を見つけ、期日を確認し、チームと連絡をとれるように、お客様を Asana のオンボーディングプロジェクトに招待することを検討してください。
- プロジェクトに会議の議題をまとめるセクションを作成すれば、次のミーティングで話し合うトピックを追加し、共有できます。
- 他のプロジェクトの既存タスクをオンボーディングプロジェクトで活用できる場合は、仕事を重複させることなくタスクを複数のプロジェクトに追加できます。
- Asana のモバイルアプリを使用すれば、オンサイトで、またはミーティング中に簡単な To-Do をオンボーディングプロジェクトのタスクとして取り込んだり、メモや関連する仕事を確認したりできます。
お客様フィードバックプロジェクトのヒント
お客様との関係が深まると、改善、バグの対処、お客様重視のインサイトをもとにしたロードマップの計画などに使える関連性のあるフィードバックを受けることがあるかもしれません。Asana では以下のように表示されます。
- カスタムフィールドとソート機能を使えば、フィードバックを統一した方法で追跡し、傾向を見つけられます。たとえば、同じ内容のフィードバックを送信したお客様の数を追跡するためのフィールドや、フィードバックを「ポジティブ」「中立」「ネガティブ」に分けて表示するドロップダウンフィールドを作成できます。
- フィードバックにすぐ対応する必要がある場合は、タスクを割り当てて、期日を設定します。タスクには担当者が必要とするすべての背景情報が含まれているので、スピーディに解決できます。
- フォームを作成すれば、お客様にもっと簡単にフィードバックを提出していただけます。提出されたフォームはすぐにフィードバックプロジェクトのタスクに変換されるので、アクションを取ることができます。
- 組織全体の他部門の関係者たちとプロジェクトを共有しましょう。たとえば、製品チームのメンバーを招待すれば、招待された人はお客様から得られたインサイトを計画プロセスに盛り込むことができます。この情報は、フィードバックの内容と関連性があるチームを示すカスタムフィールドを作成して追跡することもできます。
セールスチーム、カスタマーサクセスチーム、アカウント管理チームに役立つ他のリソース
動画のほうが理解しやすい、あるいは Asana のお客様がそれぞれのお客様のためにどのように業務を遂行しているのかを知りたい、という方のために、以下のリソースをご用意しました。
リソース | リンク |
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チーム別のテンプレート | セールス用テンプレートを検索するまたはカスタマーサクセス用テンプレートを検索する |
ビデオチュートリアル | How to Asana を視聴 |
ケーススタディ | GoSpotCheck、Stride、および Social Factor が Asana でカスタマージャーニーを管理している方法についてお読みください |
コミュニティとつながる | 次回のトレーニングに参加するか、コミュニティフォーラムでスレッドをはじめる |