アイデアとブレーンストーミング
Asana のタスクには To-Do や覚えておきたいことも入力できるため、アクションを伴わないタスクも作成することが可能です。ブレーンストーミングをする際に Asana をデジタルホワイトボードとして使えば、アイデアを書き込んだり、投票したり、さまざまなグループに分類したりすることができます。
Asana でブレーンストーミングのボードを作成する方法
ブレーンストーミングテンプレートを利用すると、すぐに始められます。
初めから独自のブレーンストーミングプロジェクトを構築する場合、または Asana プロジェクトの一般的なベストプラクティスを確認するには、こちらのステップをご覧ください。
Asana でブレーンストーミングを行うためのヒント
限りなく湧いてくるアイデアの整理には次のヒントが役立ちます。
1. プロジェクトメンバーとして追加することで誰でもアイデアを出せるようにする
1 つの部屋に集まって、司会付きでブレーンストーミングを行う場合でも、定められた期間内に自由にアイデアを追加してもらう場合でも、全員がブレーンストーミングプロジェクトにアクセスできるようにしましょう。プロジェクトメンバーを追加するには、プロジェクトタイトルの横にある丸をクリックし、招待するチームメイトの名前を入力します。
2. アイデアを整理する
意味のある方法で整理しなければ、名案もすぐに見失われてしまうもの。プロジェクトのセクションや列に加えて、カスタムフィールドを使えば必要なカテゴリ毎にアイデアをソート、整理できます。
3. タスクにいいねしてチームのお気に入りのアイデアを確認する
アイデアを絞り込んだり選んだりする必要がある場合は、チームメイトにタスク内のいいねをクリックしてもらって投票を行うことができます。その後、いいねでプロジェクトをソートすれば、最も多くいいねされたものを確認できます。これは、チームの好みや人気のアイデアを知る場合に役立ちます。

4. ホワイトボードや付箋の代わりに、Asana モバイルを使って Asana に入力する
Asana の開発元である当社でも、アイデアを視覚化したり絞り込んだりするためにいまだに付箋や物理的なホワイトボードを使っています。しかし紙に書き出した後は、アクションを起こしたりずっと後になってからでも参照できるように Asana に戻すことが大切。そのとき、写真を撮って校正機能を使えば、画像にコメントを加えることができます。

5. 割り当てることでアイデアを具体的な行動に変える
アイデアをアクションに変える準備ができたら、適切なチームメイトに割り当てるか、リクエストプロジェクトに追加して仕事を任せるチームに優先度を設定してもらいましょう。そうすれば、アイデアをソリューションや結果に変えることができ、文書に書き込んだまま、忘れられてしまうことはありません。
6. Chrome 拡張機能を使ってウェブからインスピレーションやアイデアを集める
ウェブを閲覧していてインスピレーションやアイデアが生まれたら、それを簡単に Asana のタスクに変えてチームと共有できます。リンクを Asana にすばやく追加するには、Asana の Chrome 拡張機能を使います。タスクの説明に詳細を入力しておけば、それを共有しようと考えた具体的な背景も伝えられます。

「興味深い記事」はブレーンストーミングプロジェクトに限定するのではなく、誰でも閲覧したり参照したりできるように独自のプロジェクトに整理することもできます。