2023

グローバル版「仕事の解剖学」インデックス

コラボレーションの実現において、もはや場所は関係なく、その手段が問われています。Asana は世界中のナレッジワーカー 9,615 人を対象に調査を実施し、現代のビジネス全体で効果を発揮している手段、反対に通用していない手段を明らかにしました。レポートの全文を読んで主要なトレンドをおさえ、すべての調査結果をご覧ください。

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コラボレーションの可能性に投資する

ゆるぎないコラボレーションの実現は単なる理想論ではなく、現代の職場において収益を生むために不可欠な要素です。

協力的な組織における従業員の 55% が収益の増加を報告しています

協力的な組織では、従業員の 55% が過去 3 年間で収益が増加したと報告しています (そうではない組織における割合のほぼ 2 倍に相当)。

課題に直面してもアジャイル (機敏) な態勢を維持する

効果的なコラボレーションを基盤とする組織は、適切に舵を取り、より多くの (そして質の高い) 成果を実現できます。

協力的な組織の割合 (79%) と、そうではない組織の割合 (20%) を示すグラフ

協力的な組織では、従業員の 79% が今後の課題に対応する準備ができていると感じています (そうではない組織における割合の 4 倍に相当)。

賢明かつ迅速な意思決定を行う

会社での地位が高くなるほどコラボレーションを伴う業務が増えるため、リーダーにとって、コラボレーションによって生じる負担はより深刻な問題となります。

リーダーシップにおいては、スピード改善と集中できる環境が最大の効果をもたらす

3.6

不要な会議に浪費される時間

10

1 日に使用されるアプリの数

62

勤務時間のうち、反復的な日常業務に浪費された割合

コラボレーションの現状と、それがビジネスにもたらす効果を把握しましょう。グローバル版「仕事の解剖学」インデックス 2023 を読み、主要なトレンドをおさえましょう。

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チームがどのように時間を活用しているか考えてみましょう。本来、従業員の給与は、議題のない会議でただ座っている時間ではなく、顧客対応など、会社の成長につながる業務にあたる時間への対価として支払われるものです。
Carson Tate 氏Working Simply、創業者兼マネージングパートナー

レジリエンスの高い人材を育てる

目標が仕事に直結した組織では、従業員がそれぞれの役割を長く継続する傾向にあります。こうした企業は有能な人材を惹きつけ、維持できます。

協力的な組織における割合 (92%) と、そうではない組織における割合 (50%) を示すグラフ

協力的な組織では、従業員のほとんどが自分の仕事に価値があると回答しています (そうではない組織における割合はわずか 50%)。

すべての目標をはっきりと掲げる

さまざな部門や領域をつなぐ明確な目標を持つチームは、それぞれのスキルを集結し、より優れた顧客サービスを提供できます。

協力的な組織における割合 (37%) と、そうではない組織における割合 (87%) を示すグラフ

会社目標が明確で個人の仕事に直結する組織では、従業員の 87% が自社が顧客の期待に応える準備ができていると回答しています (そうではない組織における割合の 2 倍以上に相当)。

戦略的なコラボレーションを取り入れる

グローバル版「仕事の解剖学」インデックス 2023 では、コラボレーションがもたらす絶大な効果についてご紹介しています。また、協力的な組織が変化の激しい世界においても成長を続ける理由が、重要なデータや洞察を交えて説明されています。